リーウェイズ 不動産投資リスクの分析ツールのフルリニューアル発表
不動産テックサービスのリーウェイズ(東京・渋谷 巻口成憲社長、以下リーウェイズ)は、将来の賃料、空室率、物件価格など不動産投資に関わるリスクを出力できるサービス「Gate. Investment Planner(IP)」(以下ゲート)のフルリニューアルと発表した。
ゲートは不動産賃料のビッグデータなどをもとに、不動産投資における将来のリスクを高精度に検出することができる不動産価値の分析クラウドサービス。不動産オーナーへのリスク説明に必要な、物件の収益価値を総合的に算出できるプラットフォームだ。
今回のリニューアルでは、主に下記の5点について改善や追加がなされた。
1. 「AI精度の向上」より細かい土地要素データを追加
2. 「分析項目の追加」
3. 「表示項目カスタマイズ機能」で必要な項目のみの表示で印刷が可能
4. 「物件・顧客管理機能」で顧客情報を一元管理
5. より見やすくわかりやすく表示するためのデザインの印刷
(プレスリリースより)
ゲートは銀行や不動産会社など約140社が既に導入しており、月額2万円(税別)~、初期費用10万円(税別)で利用できる。
リーウェイズでは「この度のリニューアルにより、不動産リスク分析がより身近になり、不動産投資市場の活性化することを目指します。リーウェイズは、今後も不動産投資人口の拡大と業界活性化に向けて、ブラックボックス状態の日本の不動産に対して価値の透明化と信用度の向上に挑みます」(プレスリリースより)としている。
ここ数年スルガ銀行の乱脈融資問題に代表される、不動産投資販売会社のずさんなリスク説明などが社会問題化している。投資リスクを裏付けとともに、説明で出来るサービスが注目されている。