「時は金なり」
時間はお金と同様に貴重であり、決して無駄遣いしてはいけない。
時間は目には見えないが、日々刻々と過ぎていく。
そう、この記事を読んでいる今も、だ。
不動産業務において、15分で一体何ができるのだろうか。
そして価値ある15分の使い方とは、いったい何だろうか。
5分でこの記事を読めばその答えが分かるハズだ。
15分のテレアポ
テレアポは不動産営業の基本だ。
不動産投資の会社などでは1日に400件ほどのテレアポをかけることも少なくない。
では、15分あれば何件かけられるのだろうか。
1分間に1.2件コールできるという計算だ。
しかし、テレアポの獲得率はご存知の通り低い。
1日400件かけてアポイント0件といった結果になるケースもある。
15分の物件掲載業務
日々の不動産業務において、かなり時間を取られている「物件掲載業務」。ポータルサイトやレインズなどに物件情報を掲載する業務だ。普段意識することはないかもしれないが、かなりの入力項目がある。最近では物件をコンバートしてくれるサービスも多くあるが、最初は手作業で入力しなければならない。
ちなみに、某大手ポータルサイトでは、賃貸物件で約880項目、売買物件で約700項目(チェック項目含む)。レインズは約500項目と、意外と多いのだ。
しかし、実際には写真掲載や、コメント入力などによって1物件に20分以上かかっているという話もある。
ポスティングの15分
分譲・建売・仲介などにおいて、いまだ集客の大きな方法と考えられているポスティング。
中堅やベテラン社員でも、スキマ時間を見つけて行っていたりする。
新人社員ともなれば、1日中配って回ることもあるだろう。
集合住宅が多い地域と、戸建て密集地などでは配れる枚数は異なるが、アルバイトの求人情報などでは、8時間勤務で1,000~1,500枚となっていることが多い。
そもそもポスティングの反響率は0.02〜0.1%といわれている。つまり1,000~5,000枚に1件の反響ということだ。つまり、反響率0.1%のポスティングを15分かけて31枚配った場合、反響率は3.1%という計算になる。果たして効果的な15分の使い方といえるだろうか。
宅建試験勉強の15分
不動産業を行う上で必要な資格・宅地建物取引士。
「2週間の勉強で受かった!」「1カ月で一発合格!」といった話を聞くが、宅建試験合格に必要な勉強時間は350~400時間と言われている。
近年の宅建試験では50点満点中、35~38点が合格ラインと言われている。
では、35点合格に必要な勉強時間が350時間として、15分では何点分の成果に繋がるのだろうか。
ブログ執筆の15分
今や不動産会社でもHPを持つことは当然になった。また、ブログを書いている経営者や営業社員は多いだろう。昼食のラーメンやカレー、夜の飲み会の様子など、おおよそ不動産とは関係のない情報を、薄ら寒いギャグを交えて発信している不動産会社のなんと多いことか。
では、文字タイピングに注目してみよう。
文部科学省が公表している情報活用能力調査(高等学校)によると、高等学校及び中等教育学校後期課程の第2学年の生徒(調査人数4,552人)を対象に、文字のタイピング速度を計測した結果、1分間当たりの文字入力数は24.7文字だった。
ちなみに日本上処理検定協会が実施している民間検定試験、「日本語ワープロ検定試験」の4級では、10分間の試験時間で200文字以上が合格文字数となっている。つまり1分間で20文字以上が基準だ。
不動産HPのブログ担当がタイピングに慣れているかは分からないが、1分20文字を基準として考えてみる。
15分かけても400字原稿用紙1枚分も書けないことが分かる。
15分ではなかなか成果が出ない…
ご覧いただいたように、15分を有効活用して成果に結びつけることは難しい。
15分を最大限に活かして成果に結びつける方法はないのだろうか…。
15分の電話で、無料で売上になる!?顧客満足度向上の方法があった!
「電話1本、15分話をするだけで売上になる方法」があるとすれば利用しない方法はない。
その「15分で売上に直結サービス」を提供しているのがリオパートナーズオフィス(神奈川・横浜市)だ。
同社は地震保険請求サービスを行っている。地震保険に加入している不動産オーナーを対象に、保険金の受領をサポートし、建物の調査や診断を完全無料で行い、保険金を受け取った段階で手数料が支払われる完全成果報酬型のサービスだ。
現在、同社では地震保険請求サービスの販売代理店や、案件を紹介してくれる不動産会社を募集している。
電話1本15分、物件とそのオーナー紹介するだけで、受け取った地震保険金の10%が紹介料として不動産会社に支払われる仕組みになっている。もちろん費用は一切かからない。
地震保険請求サービスのメリットは、一棟ビルや一棟マンションといった大型の不動産になればなるほど、保険金が高額になることだ。
※戸建てや実需物件にも対応しています。
同社の荻野周一社長によると、とある一棟ビルでは3,000万円の地震保険金が下りたという。物件を紹介した代理店にはその10%・300万円が支払われたというのだ。つまり、一棟ビル・マンションオーナーと繋がりのある不動産会社であれば、無料で多額の紹介料をゲットできる可能性がある。
地震保険請求の例
また、不動産会社にとってメリットは紹介料だけではない。
地震保険を有効活用して収益を改善させることでオーナーとの良好な関係を構築することができる。毎月の賃料収入に加えて、地震保険請求による臨時ボーナスが得られることで、オーナーへのフォローアップの手段として活用可能だ。
そのほか、売買仲介の場面でも、売主の物件をまずは地震保険請求することで「仲介手数料の捻出」「競合との営業の差別化」などに役立てることができる。ご存知のとおり、売主の売却理由は千差万別だ。中にはヒアリング段階で売却しなくても良いことが分かるケースもある。そんな無駄打ちの営業活動でも、「地震保険に加入しているか?」というヒアリングひとつで売上になる可能性がある。そのほかにも売主との交渉において、下記のようなケースで地震保険請求サービスは効果を発揮する。
・わずかな残債が残っている場合
・仲介手数料の値引きを交渉された場合
・物件価格の値引きを嫌がられた場合 etc.
不動産会社の費用負担なし。無料で診断・請求サポートができる完全成果報酬型のサービスだからこそ、あらゆる場面で心置きなく活用することができる。使い方は無限大だ。
15分の有効な使い方、まずはリオパートナーズオフィスに相談してみよう!