NewsTVが提供する広告サービス「ビデオリリース」のポイントは、「無料の動画制作」と独自のアドネットワーク(NewsTV Network)による「ターゲットを絞り込んだ配信」だ。
今回は、NewsTV Networkによってどのようなターゲットを絞ることができるのか、同社が提供しているシミュレーションシステムを使って紹介する。
NewsTV Networkとは?
まず、「NewsTV Network」について説明しよう。
「NewsTV Network」は、ビデオリリースの配信基盤となるNewsTV社独自の配信プラットフォームだ。現在、4,000以上のメディアと配信提携を持ち、3億以上のユニークブラウザ、8,000万以上のユニークユーザーという巨大なネットワークを築いている。
そして「ビデオリリース」は、これらの膨大なデータを活用して、「狙ったターゲットにピンポイントに動画配信」することで、効率的かつ効果的なサービス・商品の訴求、認知獲得を可能にしている。
動画を制作している企業はNewsTVだけではない。しかし、ハイクオリティな動画を無料制作することに加えて、ターゲットを絞って無駄のない動画配信も行っているのは唯一と言っても過言ではないだろう。
どういったターゲットに配信可能?実際にシミュレーションしてみた。
多岐にわたる不動産業種では、分野ごとに認知獲得や広告を露出したい属性は異なるだろう。
例えば、管理会社であればオーナーや大家へアプローチしたいと考えている。売買仲介であれば30代のマイホーム世代を狙ったもの。投資系であれば一定の年収がある世帯に向けて、相続案件に強い不動産会社の場合は年齢層といった具合だ。また、自社の商圏であるエリアに限定することも必要になってくる。
では、「ビデオリリース」ではどういった条件で絞り込むことができるのだろうか。NewsTVの配信人数シミュレーションシステムを使って見てみよう。
・東京都の売買仲介会社が売主募集を目的にビデオリリースを利用した場合
東京都内で売買仲介を行っている不動産会社が売主募集で「ビデオリリース」を活用した場合を考えてみよう。狙う売主は、親からの相続や資産整理などによって、売却を検討している層と仮定する。
まずSTEP1では性別や年齢を選択する。
性別は「指定しない」、年齢は「40~44歳」「45~49歳」「50~54歳」を選択した。
親からの相続や、相続に絡んだ不安や心配を持つ可能性が高い世代だ。
STEP2ではユーザーの興味・関心を持つものを選択する。
富裕層や資産家にもリーチしたいと考え「投資」「腕時計」「海外旅行」「不動産・マンション・家」を選択、また年代を考慮し「健康」も選んだ。
STEP3では配信エリアを選ぶ。
東京都で売買仲介会社の設定のため東京都を選択。
STEP4では、配信対象の職業を選択する。
一定の資産を持つユーザーということを勘案し、「会社/団体役員、経営者」「医師・弁護士・会計士等」を指定した。
シミュレーションはわずか4ステップで行うことができる。
果たして、これらの条件で何人に配信することができるのだろうか。
シミュレーションの結果は16万2,296人(2019年2月時点)。
このNewsTV Networkの配信人数に加え、もちろんSNSでの配信も可能。東京都にいる40代以上のハイクラスな顧客に対して動画を配信することができる。
ただし、配信人数シミュレーションシステムはあくまでも簡易的なシミュレーションだ。
「ビデオリリース」のサービスでは、上記の条件だけではなく、「賃貸or持ち家」「家族構成」「既婚/未婚」「職業」「エリア(都道府県、東京23区)」など、あらゆる条件でターゲットを絞り込むことが可能で、その掛け合わせは無限大だ。
より緻密なターゲットを設定したい場合は、一度NewsTVに問い合わせてほしい。
・関西で投資不動産の販売をしているケース
地域を変えて、関西の投資系不動産会社の場合を考えてみる。
性別は「指定しない」、年齢は「30~34歳」「35~39歳」「40~44歳」を選択した。
不動産投資に興味を持ち出す30代もターゲットに狙ってみる。投資初心者の集客も可能だ。
興味・関心は「投資」「ビジネス」「不動産・マンション・家」「腕時計」を選択。ビジネスマンとしても脂が乗りだした年代で、高級な腕時計に興味があり、投資などの資産運用にも関心があるユーザーを想定している。
配信エリアは関西全域、2府4県に配信する。
職業は「会社/団体役員、経営者」、そして「教員」を選択した。
定年後の私的年金などを考慮して不動産投資を考える公務員が多いためだ。
結果は13万7,327人(2019年2月現在)。
こちらも13万人超と、かなりのターゲットに向けて配信することが可能だ。
紙や文字では伝わらない情報も、動画であれば伝えられる
配信人数シミュレーションシステムを使うことで、どれくらいの数のターゲットに向けて動画を配信することが可能であることは理解いただけただろう。
では、なぜ「動画」広告なのだろうか。
前述のとおり、「ビデオリリース」は無料で動画を制作している。制作した動画はオプションで二次利用が可能で、HPへの掲載やイベントでの放映など可能だ。
それほどまでに動画にこだわる理由、それは紙や文字、写真では伝えられない情報も動画であれば伝えられるからだ。
不動産の知識を持つ一般の消費者は少ない。なぜなら、不動産は高額な商品であるために、法規制や業界慣習など複雑な要素を多分に含んでいるからだ。仲介手数料の計算方法ひとつ取っても、理解している消費者は少ないだろう。
また、不動産の仕組みを紙や写真を使って紹介したとしても、消費者が理解できるケースは少ないだろう。そもそも消費者が能動的に読む可能性も低い。
しかし、動画であれば受動的に見ているだけで複雑なサービスや商品を理解することができる。1分間の動画が伝える情報量は180万語に相当し、WEBページ3,600ページ分に匹敵すると考えられているからだ。
不動産に関心がある消費者に向けて、動画によって分かりやすくサービスを伝えることで、情報への理解が深まるなどかなりの効果が期待できる。
ご存知のとおり、不動産は情報が命だ。
良い情報は活字になった時点でもう遅いと言われている。
つまり、潜在的なニーズを持つユーザーにいかにしてアプローチし、分かりやすく新鮮な情報を届けられるかがカギになってくる。
「ビデオリリース」のポイントは
・無料の動画制作
・狙ったターゲットに動画配信
「ビデオリリース」なら、これまでの広告手法だけでは届かなかった顧客にもリーチすることが可能だ。
さらなる事業成長を求めるのであれば、一度問い合わせることをおすすめする。
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