JR「八王子みなみ野」駅。
新宿駅からJR中央線・横浜線を乗り継ぎ1時間程度に位置する。
駅西部には「八王子みなみ野シティ(通称:八王子ニュータウン)」が広がり、ショッピングモールや家電量販店、各医療機関なども立ち並ぶベットタウンだ。
「キャッスルヒルズ」は、「八王子みなみ野」駅から徒歩5分ほどの距離に建つワンルームの賃貸マンションだ。2003年の完成以来、高い入居率が15年以上に渡り続いているという。
物件名
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キャッスルヒルズ
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建物構造
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RC造
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築年数
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2003年3月
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総戸数
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26戸
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管理形態
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自主管理
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2015年には大規模修繕も完了し、文字通り安定した賃貸経営が実現している。
同物件オーナー・城所忠孝(きどころ ただよし)さんは、清掃サービスや清掃用品のダスキンの子会社で、医療業界に特化したサービスを提供するダスキンヘルスケア(東京・港区)で代表を務めた経歴を持つ。この経験が、賃貸経営にも大きく役立っていると語る。
2018年12月にはダンゴセレクト(東京・渋谷区)が提供する「無料インターネット」サービスを導入した。
今回、城所オーナーに話を聞くと、賃貸経営の成功とダンゴセレクトの「無料インターネット」には、深い繋がりがあることが分かった。
賃貸経営成功の秘訣は「安心」「安全」「便利」
1941年生。八王子出身。ダスキンヘルスケアの代表取締役として、医療機関を中心とした環境構築、サービスの追求に尽力。2003年には賃貸マンション「キャッスルヒルズ」の運営を開始し、これまで培ったビジネスノウハウを注ぎ込んでいる。有限会社キャッスルウエイ・会長。
―賃貸経営をはじめるきっかけは何だったのでしょうか。
私の家系は、古くからこの八王子みなみ野の地主で、土地を持っていました。
しかし、何もしない土地は持っているだけで課税されてしまいます。
そこで、税金対策としてワンルームマンション建設を考えました。ニュータウンの八王子みなみ野シティはほとんどが居住用で、ワンルームマンションがなかったことも、事業が上手くいくと感じた要因ですね。
―物件を建設するにあたってマンションのコンセプトはあったのでしょうか。
マンションの建設だけではなく、賃貸経営にも共通するのですが「安心」「安全」「便利」は重要なポイントでした。
1部屋は28㎡以上で、窓は磨りガラスに、マンションのエントランスは遮蔽物がなく不審者が物陰に隠れられない作りにするなど、若い女性が住んだ場合でも安心して住んでもらえる配慮は欠かせませんでした。
―実際に入居者の多くは若い学生が多いそうですね。
物件の周辺には、東京工科大学八王子キャンパス・日本文化大学・東京造形大学・多摩美術大学といった大学や、日本工学院八王子専門学校・山野美容芸術短期大学といった専門学校・短大が多くあります。
ですから、入居者のほとんどは若い学生です。学校を卒業し就職してからも住み続ける方も多いです。
―そのほかにも、こだわっているポイントはありますか。
入居者の「安心」「安全」のために何ができるかを追求することです。
私は、入居者の親だと思っています。
社会もまだ何も知らない年齢の人間が1人で生活している。親なら心配するのは当たり前でしょう。
ですから、エントランスはオートロックで、各部屋にはホームセキュリティを導入しました。ボタンを押すだけで警備会社が駆けつけます。
さらに、駐車場やエントランスなど4カ所に防犯カメラを設置しています。夜間でも綺麗に撮影が可能で、遠隔でスマートフォンから確認もできます。以前、警察官から映像の提供を求められて、画質が良いことに驚かれたことがありました。
最新の防犯カメラが4台設置されている
―かなり徹底していますね。自身で賃貸経営を始めるまでに不動産に関する知識はあったのでしょうか。
全くありません。
しかし、賃貸経営も1つのビジネスであることは分かっていました。賃貸経営では、建物に住む人がお客さんです。入居者に安心を提供し、親御さんの心配を解消することが価値を提供することだと思っています。
私はダスキンヘルスケアの代表を務めました。
ダスキンの企業理念は「喜びの種まき」です。
「お客さんにどうしたら喜んでもらえるか」を四六時中考えるのです。そういった発想が私にたたき込まれており、だから賃貸経営も「ただ単に儲けよう」とは考えていません。
―2018年11月にダンゴセレクトの「無料インターネット」を導入しました。そのきっかけはあったのでしょうか。
私が考える賃貸経営のコンセプト、「安心」「安全」「便利」の1つ、「便利」を入居者に提供することができるからです。
実は、その前から別会社の無料インターネットサービスを利用しており、そこから乗り換えました。
―なぜ、乗り換えを検討されたのでしょうか。
以前使っていたサービスと比較して、コストを削減できたことが大きいですね。
さらに、以前のサービスと同じ費用でWi-Fi環境を付つけることができるというのが決め手でした。グレードが上がり、さらに入居者にとって「便利」を提供することができました。
今の学生はインターネットなしでは生活できません。
ただ、その費用を入居者が負担するとなると、学生には高い。
入居者が「便利」だと思ってもらえるサービスを導入すれば、必ず満足してもらえると考えていました。
また、周辺の賃貸物件を見ても、「無料インターネット」を導入している物件は少なかった。そういった部分で「オンリーワン物件」になれると思いました。
ポイント① ダンゴセレクトの「無料インターネット」は業界最安値!
ダンゴセレクトでは、本来インターネット導入時に必要な、宅内配線工事が不要だ。 無駄なコストを削減し、オーナーに還元している。 |
―ダンゴセレクトの「無料インターネット」を導入して、入居者の反応はどうですか?
非常に評判が良いですね。
もし、使い方が分からなければ、ダンゴセレクトさんに電話すればすぐに解決します。そういったサポートも丁寧ですね。
ポイント② ダンゴセレクトの「無料インターネット」はサポートも充実! マンションの入り口にはダンゴセレクトへの問い合わせが掲載されている |
賃貸経営の成功には「情報収集」が欠かせない。
―「キャッスル」が建った2003年当初、無料インターネットにニーズがあると思っていましたか。
まったく思っていませんでした。
当時は、世の中でインターネットを利用している人が少なかったですから。
私は、賃貸経営で1番大切なことは情報だと考えています。
様々なイベントやフェアに足を運び、安くて良い製品情報を集めるアンテナを持たなければなりません。どういったものが求められるのかを常に学ぶ姿勢が重要です。
ダンゴセレクトさんともイベントで出会いました。
常に価値のあるサービスを提供することは、ビジネスでは当たり前のことです。
企業も新しい商品を出し、事業領域を広げていかなければ成り立たないように、賃貸経営も常に新しいサービスを提供していけなければいけないのです。
―賃貸経営に関わる最新情報を収集する。オーナーや不動産会社でも、なかなかできないことだと思います。
賃貸経営は二等辺三角形です。
底辺、これは私、つまり物件オーナーです。
そして1辺は不動産会社、もう1辺はダンゴセレクトさんをはじめとした賃貸経営の周辺サービスを提供してくれる事業者です。その真ん中に入居者がいるのです。
入居者を守る3者のどこかがバランスを崩すと、たちまち三角形は潰れてしまいます。
常に入居者のことを考えるチームとなって、二等辺三角形を維持したいと思っています。
―ダンゴセレクトは「無料インターネット」以外にもサービスがありますが、そちらも検討されているのでしょうか。
情報収集のために、提案は必ず聞いています。
提案してくれる商品も、物件のニーズにあったものが多く、実際に導入を検討しているサービスもあります。
ダンゴセレクトのサービスは「無料インターネット」だけにとどまらない様々な商品・サービスを業界最安値で導入できる
―最後に、ダンゴセレクトの満足度はどれぐらいでしょうか。
100点です。
むしろ、100点満点でなければ自分の物件に導入しようとは考えません。
妥協はしません。
まず性能が良いか。要するにインターネットがきちんと接続されるのか。そしてコストです。
また、担当の方の対応も細やかで行き届いていることも重要です。
「導入して終わり」ではなく、その後のフォローや定期的な訪問など、オーナー・入居者両者が安心して利用することができますね。
これらを総合的に見て、ダンゴセレクトさんの「無料インターネット」は100点満点でした。
城所オーナーへの取材を通じて、賃貸経営の成功の秘訣は入居者への「安心」「安全」「便利」の追求だということに気付かされた。そして、それは城所オーナーの経営者としての経験が裏付けしている。
空室対策としての設備投資以上に、現在の入居者を退去させない方法としてもダンゴセレクトの「無料インターネット」は有効だ。
業界最安値の「無料インターネット」を検討するのであれば、ダンゴセレクトを検討することをおすすめする。