物販ビジネスにおいて、「仕入れ」は重要だ。
従来は「販売価格-仕入値=利益」であるが、今回紹介するJECCスクールはポイントを加味して、販売価格+ポイント-仕入値=利益となる。
「様々なところで利用可能な通貨」と言える程までになったポイントを加味した物販ビジネスで、競合との価格競争をどのように勝ち抜く事ができるかというお悩み解決に繋がる説明会が、オークファン本社で開催された。
独立型 国内EC攻略説明会で学べる3つのこと
今回は、「JECCスクール」の無料セミナーを紹介する。
「JECCスクール」は、大阪を拠点に活動する岸本哲章氏がオークファンと共同で開講している物販スクールで、主に国内の物販ビジネスを支援する。
大きく3つのテーマで紹介しよう。
1.ポイントを活用した仕入れ方法
2.売れ筋商品のリサーチノウハウについて
3.複数販売路線の重要性
ポイントを活用した物販の仕組みをレクチャーする岸本氏
ポイントを活用した仕入れ方法
今回の説明会で肝となったのが「ポイントを活用した仕入れ」方法だ。
仕入れで赤字が出てしまうような商品でも、クレジットカードなどのポイントを効果的に活用することで、上手に利益を生み出すことが可能だ。今後は消費税増税もあり、仕入れが苦しくなるセラーも増えるという。
ポイントを活用した仕入れでは、利益の最大化が図れ、どのようにすれば利益を上げることができるのかも紹介された。さまざまなアプローチ方法があり、初心者でもノウハウを持つことで、飛躍的に利益を上げることも夢ではない。
残念ながら具体的な方法を紹介することはできない。是非、説明会に参加して確認してほしい。
売れ筋商品のリサーチノウハウについて
今回は参加者の多くが物販ビジネスの経験者ということもあり、商品リサーチに関する質問が多く投げかけられた。物販ビジネスでは商品リサーチ能力が収益を大きく左右するのだ。商品リサーチはセラーごとで方法が異なる。
セミナーでは、岸本氏がJECC流のリサーチ方法を紹介した。しかし、あくまで一例にすぎないという。
複数販売路線の重要性
複数路線販売について解説する岸本氏
ネットサービスが充実した現代では、消費者は同じ商品を複数のサイトで購入することができる。そのため、物販ビジネスも「複数販売路線」と呼ばれる、1つの商品を複数のチャネル・サイトで販売する方法で効率的に利益を見込むことができる。
しかし、複数販売路線は一歩間違えると物販アカウントの停止など、ペナルティーの危険性もはらんでいる。そのため経験を積んだ物販上級者でなければ手を出せないと思われがちだ。
JECCでは、「複数販売路線」を最小限のリスクで始められるノウハウを教わることも可能だ。
努力をしなければ成功はない
岸本氏自らの経験談を交えながらセミナーを展開していた
物販ビジネスは誰でも成功できるほど甘いものではない。努力をしなければ結果が生まれないビジネスという点は、どのビジネスにも共通した部分だ。
特に、物販ビジネスのノウハウは常に更新され、半年前の方法が通用しなくなる、といったことも日常茶飯事だ。そのため、常に最新情報を仕入れながら物販ビジネスに取り組むことが重要だ。そして、同じく物販ビジネスに奮闘している仲間の存在も大きい。
説明会は、物販ノウハウを身につけるだけでなく仲間との出会いの場として捉えるのも良い考え方と言えるだろう。
まとめ
「独立型 国内EC攻略説明会」は、ポイントを最大限に使った仕入れ方法、物販ビジネスで最低限知っておかなければいけないノウハウの一例を紹介している。物販ビジネスをなんとか成功させたいと考えているのであれば、1度無料セミナーに参加することをおすすめする。