ケイアイスター不動産 経産省・東証による「なでしこ銘柄」に2年連続で選定
女性専用作業着の導入などが評価される
画像=プレスリリースより
不動産建設と販売のケイアイスター不動産(埼玉・本庄)は、女性活躍推進に優れた企業として、経済産業省と東京証券取引所より、令和元年度の「なでしこ銘柄」に選定された。ケイアイスター不動産の発表によると2年連続の選定は、住宅販売ホームビルダーとしては初めてという。
「なでしこ銘柄」とは、女性活躍推進に関するスコアリング基準に従って評価を行い、業種ごとに上位企業を選定するもの。経済産業省・東京証券取引所が共同で実施している。
ケイアイスター不動産によると、女性活躍に向けた働き方改革や意識改革を実施し、環境の変化に柔軟に対応できる様々な施策を実施している点が評価されたという。
具体的には、各部門において女性管理職比率の目標を設定し、抜擢人事をする点や、営業成績優秀者のうち、女性の割合が57%と前年比19%増を実現した点などが評価された。
また、建設現場において女性活躍推進のため、女性専用作業着を導入するなどの取り組みも高く評価された。
同社のリリースによると、女性の活躍の他にも、外国人実習生の積極的な採用など多様な社員が活躍できるように力を注いでいくという。