2月19日に不動産仕入れ理論の第一人者であり、リビンマガジンBizでの連載も話題の梶本幸治氏による不動産会社向けのセミナーが開かれました。主催は本サイトと運営母体のリビン・テクノロジーズ社です。業界の繁忙期にも関わらず40席のチケットは完売し、不動産会社の経営者や仕入れの責任者が東京都中央区の会場に詰めかけました。(リビンマガジンBiz編集部)
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不動産仕入れ理論を学ぶ
講演タイトルは「紙とネットの不動産仕入れ講座」で、コンサルタントとして中古物件の仕入れ現場で培った梶本氏の貴重なノウハウが惜しげも無く披露された。
なかでも所有者DMの反響率と相談率、一括査定サイトの受託率など複数の企業での膨大なデータには、意外な結果に驚きの声が上がった。
来場者からは「一括査定サイトからの反響に必要なやり方がわかった。対応の仕方次第で、これだけ受託率が変わるのは驚きしかない。実践的な内容だったので、すぐに取り入れたい」といった声や「リビンマガジンBizでの連載でもそうだが、実例をしめしながら、数字の裏付けをもとにして解説してくれるのでとてもわかりやすい。DM用の封筒まで種類を変えてテストをする必要があるとは、教えてもらうまで絶対に気がつかない話でした」といった声が聞かれた。
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その他に売主に「売る気はないが、価格が知りたかった」と言われたときの話法など、実践的な内容にうなずく人が多かった。
大好評に終わったセミナーだが、運営を担当した社員によると早くも次回開催を準備中だ。