「2018年3月の不動産業界カレンダー」より、3月の不動産関連のイベントを紹介する。各イベントの見どころを主催団体に聞いた。(リビンマガジン Biz編集部)
(画像提供=メッセフランクフルト ジャパン)
【3月イベント①】3月14日~16日 東京CareWEEK2018
主催:ブティックス株式会社
3月14日(水)から16日(金)の3日間、「超高齢社会のまちづくり展」や「次世代介護テクノロジー展」など4つの展示会が集まった「東京CareWEEK2018」が東京ビッグサイトで開催される。
「超高齢社会のまちづくり展」では、高齢社会を支えるサービスや事業を展開する企業が一堂に会する。
主催するブティックスによると、「出展企業の傾向として、介護用品や製品といったモノだけではなく、終活コンサルや都市再生などのサービスを提供する企業が増えてきている」という。
来場者には、介護・高齢者施設業者や、不動産業者だけではなく、地方自治体や公官庁の関係者も多い。官民が連携して高齢社会が抱える課題の解決を目指す展示会になっている。
3月イベント情報①:
東京CareWEEK2018
日時:
2018年3月14日(水)~16日(金)
9:30~17:00(受付開始 9:00)
場所:
東京ビッグサイト(東4~6ホール)
東京都江東区有明3丁目11−1
(画像=写真AC)
【3月イベント②】3月16日・17日 第39回 ジャパン建材フェア
主催:ジャパン建材
3月16日(金)17日(土)、国内最大級の住宅建材総合展示即売会「ジャパン建材フェア」が東京ビッグサイトにて開催される。
同イベントは、住宅資材や住宅関連機器メーカー200社以上が出店し、展示だけではなく即売会も行われている。1回の開催につき全社あわせて500億円以上の売上高を記録するという。
今回のテーマは「住まい方・暮らし方」だ。
一人ひとりが思い描く理想の住まいや暮らし方について、様々な考え方をコンセプトに展示が行われる。
主催するジャパン建材によると、「耐震構造」木造住宅の耐震強化を提唱するM’s構造設計の佐藤実氏監修「地震後も住み続けられる家」に関する展示が今回の見どころだという。
昨年夏に行われたフェアの様子(画像提供=ジャパン建材)
3月イベント情報②:
第39回 ジャパン建材フェア
日時:
2018年3月16日(金)・17日(土)
9:30~17:00(17日は9:00~16:30)
場所:
東京ビッグサイト(東1~3ホール)
東京都江東区有明3丁目11−1
【3月イベント③】3月30日~4月1日 インターペット
主催:メッセフランクフルト ジャパン
人とペットの豊かな暮らしフェア「インターペット」が、3月30日(金)~4月1日(日)までの3日間、東京ビッグサイトで開催される。
ペットに関する商品・サービスを扱う企業や、ペットとの共生住宅を提供する不動産会社が出展しており、ペットとの上質なライフスタイルを提案するイベントだ。展示企画「ワンニャンハウジングスクエア」は、「ペットと一緒に、安心かつオシャレに暮らす」がコンセプトのショールームだ。ペット共生の「住まい方」を紹介する。
過去のイベントの様子(画像提供=メッセフランクフルト ジャパン)
主催のメッセフランクフルト ジャパンによると、近年の猫ブームで、猫に関係する商品やサービスを提供している企業の出展が増えているという。また、ペットも高齢化しているそうだ。犬や猫は7歳以上をシニアと呼び、そういった世代のペットの飼い主を対象とした介護やメモリアル関係の企業の出展も多いという。
3月イベント情報③:
インターペット
日時:
2018年3月30日(金)~4月1日(日)
10:00~17:00
場所:
東京ビッグサイト(東1~4ホール)
東京都江東区有明3丁目11−1