大成建設グループで、住宅の仲介事業などを手掛ける⼤成有楽不動産は9月27日、東京都板橋区の新築分譲マンション「オーベル板橋本町」のマンションギャラリーをグランドオープンすると発表した。

外観完成予想CG   ※プレスリリースより

 
 オープン日は9月30日。竣⼯は2019年1⽉下旬、⼊居は2019年3⽉下旬をそれぞれ予定している。

 同物件は同社マンションブランド「オーベル」シリーズ。

 今回、過去5年間に販売した東京23区の同シリーズのモデルルーム来場者を対象にアンケートを実施したものを分析した。
 そのなかで東京23区内に所在する物件でも、約7割のお客が「70㎡以上」の専有⾯積を希望しており、都⼼アクセスの良さと部屋の広さの両⽴を求めていることが分かったという。

※プレスリリースより

 今回の物件では、お客の声を反映して「全住⼾70㎡以上」の商品構成を実現した。池袋4km圏内で、⼤⼿町や、新宿、渋⾕といったターミナル駅へダイレクトアクセスが可能な交通利便性も兼ね備えた物件になっているという。

現地案内図   ※プレスリリースより

 同物件の主なポイントは次の3点になる。

1.全住⼾70㎡以上のゆとりがある住⼾プラン
2.池袋4km圏内。都⼼へダイレクトアクセスできる交通利便性
3.商業・教育・⾃然・歴史などが揃う特⾊あるエリア

 1では、東京23区の新築分譲マンション市場では専有⾯積を圧縮する傾向(2016年に東京23区内で分譲された1⼾あたりの平均専有⾯積65.97㎡、不動産経済研究所調べ)にあり、同シリーズでもコンパクトな60㎡台を交えた商品構成を主流としてきたが、今回の物件では全住⼾70㎡以上の商品構成を実現した。東京23区内で「全住⼾70㎡以上」の同社分譲物件は約3年ぶりの供給になるという。

 商品企画では、広さをより感じてもらうために、天井までの⾼さがある間仕切りをフルオープンできる「ウォールドア」をリビングダイニングに採⽤。また、全住⼾に同社オリジナル収納の「マルチシェアストレージ」や、「ウォークインクローゼット」「布団クローゼット(布団収納)」を標準採⽤している。全住⼾収納率9%超の豊富な収納⼒で、部屋を広く使える。

リビングダイニング   ※プレスリリースより

 2では、池袋4km圏内に位置する。都⼼へのダイレクトにアクセスできる。
 最寄り駅は都営三⽥線「板橋本町」駅まで徒歩8分、JR埼京線「⼗条」駅まで徒歩13分、JR京浜東北線「東⼗条」駅まで徒歩17分の3駅3路線を利⽤することが可能。池袋駅直通5分、新宿駅直通11分、⼤⼿町直通20分と、通勤・通学に便利な好⽴地。

※プレスリリースより

 3では、同物件は加賀藩前⽥家の下屋敷跡だった邸宅地で、歴史ある⾵情漂う「稲荷台・加賀エリア」に位置する。板橋⼗景に指定されている⽯神井川の桜並⽊などの⾃然環境にも恵まれ、通学区の「加賀⼩学校」「加賀中学校」をはじめ多くの⼤学もあるなど教育環境も充実。また、宿場町の歴史を持つ「板橋本町エリア」、商店街が賑わう「⼗条エリア」、スポーツ施設が集積する「⻄が丘エリア」など、特⾊あるエリアと隣接している。

※プレスリリースより

 物件の概要は、総⼾数は92⼾、敷地⾯積は2812.07㎡。
 構造・規模は、鉄筋コンクリート造地上12階建て、専有面積は70.36㎡〜87.90㎡。間取りは2LDK+S〜4LDK。

■物件サイト
 https://www.ober.jp/itabashi-honcho/

 
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