長谷工グループは9月22日、「住」「商」「育」の複合開発「北区王子5丁目プロジェクト」のエリア内で賃貸マンション「ブランシエスタ王子」の入居者募集を開始したと発表した。
ロゴマーク ※プレスリリースより
同プロジェクトは日本製紙王子倉庫跡地約4万3000㎡を使って分譲マンション（「ザ・ガーデンズ東京王子」）・賃貸マンション・介護付有料老人ホーム・商業施設（スーパーマーケット）・学童保育施設からなる複合開発だ。
※プレスリリースより
「ブランシエスタ王子」の竣工は2018年2月、入居は2018年3月をそれぞれ予定している。
「ブランシエスタ王子」は、ＪＲ京浜東北線「東十条」駅徒歩6分、東京メトロ南北線「王子神谷」駅徒歩6分、ＪＲ埼京線「十条」駅徒歩14分の場所に立地する。
「先進・先端」を意識した同社の分譲マンションブランド「ブランシエラ」の精神を受け継いだ賃貸マンションとして開発され、子育て世帯・共働き世帯向けの住戸プラン（2LDK）を多数揃える。
それ以外にも「住まう方の多彩なライフスタイルに嬉しい驚きをプラスする賃貸マンション」をテーマに、こだわりの暮らしを実現する特別な住戸プランを用意しているという。
例えば、「サイクリストが暮らす家」は2LDKで、１階には自転車をテラスから直接お部屋に入れられるプランを用意。室内でのメンテナンスや、リビングからの鑑賞など、趣味の自転車を楽しむためのプランとなっている。
「猫と過ごす時間を楽しむ家」は1K＋Sで、キャットウォークや猫用トイレを設けたプランになっている。猫が優雅に天空散策を楽しめ、バルコニー出入り口と廊下に逸走防止策を用意している。
（左）「サイクリストが暮らす家」 （右）「猫と過ごす時間を楽しむ家」 ※プレスリリースより
「キッチンスタジオのある家」は1LDK+WIC（ウォークインクローゼット）で、キッチンを住まいの中心にレイアウトしたプラン。キッチンスタジオは、友人を招きホームパーティや料理教室など、シェフ気分が楽しめる空間となっている。
「グランピング（グラマラスとキャンプを組み合わせた新しいキャンプスタイル）を楽しむ家」は１K＋WICで、ハンモックやテント・タープを取り付けられるフックを用意。家の中でもグランピング気分でゆったりと過ごすことができる。
（左）「キッチンスタジオのある家」 （右）「グランピングを楽しむ家」 ※プレスリリースより
共用部分の広い空間には、自然の中の交流スペースとなる「コミュニティガーデン」や趣味のイベントなどを楽しむことができるパーティルームなどを配し、介護付有料老人ホームと学童保育施設を併設する複合施設ならではの多世代交流ができる場を備えるという。
例えば、「エントランス」は豊かな緑と趣のあるアプローチになっており、住まう人を迎える。
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「ラウンジ」は木彫のインテリア素材で統一した。壁面には和紙作家・堀木エリ子氏による光の陰影が美しい手すきの和紙を使用。コンシェルジュが入居者を迎える。
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「パーティルーム」は、緑豊かな中庭の中心に木造の部屋を設置。友人を誘っての趣味のイベントや子どもの誕生日会など離れの感覚で住戸とは異なる時間を楽しめる。
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ほかにも、四季折々の植栽を楽しめる「テラスガーデン」などがある。
概要は、構造規模が鉄筋コンクリート造、地上10階建て、賃貸戸数は120戸、間取り・専有面積は1K（26.29㎡）～3LDK（83.14㎡）。
同グループでは、今後も、これまで培ってきた住まいと暮らしの知見やノウハウを活かして、賃貸マンションにおいてもお客様のニーズやこだわりをカタチにした住まいを提案してまいります、としている。
