不動産投資信託の森トラストは9月20日、東京都港区虎ノ門にある城山トラストタワー内にコミュニティスペース「dock‐Toranomon」を10月30日にオープンすると発表した。
※プレスリリースより
これは、スタートアップコミュニティとオープンイノベーションプログラムの運営を手掛けるCreww(クルー)との共同運営によるもの。
企業のオープンイノベーションサポート機能を充実させたスペースとして提供され、フリーアドレスのコワーキングスペース、プライベートオフィス、ミーティングルームで構成する。
同社は、オフィス事業で新コンセプト「Creative First」を掲げており、東京の国際競争力強化に資するようなビジネス拠点づくりを目指している。
今回の試みは新たなオフィス事業戦略の第1弾で、緑が多く国際色豊かなエリアに所在する城山トラストタワー内で開業する。
※プレスリリースより
「dock‐Toranomon」の特徴は、スタートアップ企業と大手企業とのオープンイノベーションによる新規事業創出に関する豊富なノウハウを有したコミュニティマネージャーが常駐している点になる。
加えて、新規事業創出支援や、利用者間の交流、コラボレーションなどを促進する充実したアクセラレータープログラムを提供し、企業の成長を強力にサポートするという。
施設概要として、コワーキングスペースでは、アンティーク調の家具をアクセントにしている。フリーアドレス席は166席。気分や用途に合わせてラウンドテーブルやソファ席など自由に選択できる開放感あふれるオープンスペースとなっている。場の共有やイベントなどを通して、企業間や会員同士の交流・コミュニケーションの活性化を図る。
※プレスリリースより
ミーティングルームでは、会員であれば誰でも利用可能な予約制のミーティングスペースになっている。10人席から18人席まで、目的に応じてそれぞれ個性を持たせたデザインの部屋を選択できる。2人席が2室、4人席が6室、5人席5室、6人席2室が用意されている。
※プレスリリースより
プライベートオフィスでは、契約者専用の施錠が可能でプライベート空間を提供する。2人席から6人席までのさまざまなバリエーションが用意され、企業・チーム規模に合わせたサイズのオフィスを選択することができる。
※プレスリリースより
同社グループでは、都市を創造するディベロッパーとして、快適な都市空間のハード面からの整備にとどまらず、時代に先駆けたオフィス環境のあり方を積極的に提案し、ハード・ソフト両面からイノベーティブなワークプレイスを実現してまいります、としている。
※プレスリリースより
■ウェブサイト
https://docks.space/