不動産賃貸業大手のレオパレス21は9月15日、自社ブランドのクレジットカードを10月1日より導入すると発表した。
「Tカード プラス(レオパレスメンバー)」デザイン ※プレスリリースより
今回導入する自社ブランドのクレジットカード「Tカード プラス(レオパレスメンバー)」は、新生銀行グループで、クレジットカード事業などを手掛けるアプラスと提携して発行する。
「Tカード プラス(レオパレスメンバー)」は、不動産賃貸業界では唯一「Tポイント」が貯まるクレジットカードで、通常のショッピングだけでなく、同社物件の月額賃料の決済が可能となる。
カード発行に際し、同社直営店で、同社管理物件に入居を希望し、かつ初期費用の支払いに1回~24回払いが選択できる「アプラスショッピングクレジット」を利用することが前提となる。
この「Tポイント」は、「TSUTAYA」などを運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)傘下で、Tポイントプログラム運営事業を手掛けるTポイント・ジャパンが展開する共通ポイントサービスのことで、2017年7月末現在で72万5882の加盟店舗でのポイント利用が可能だ。
「Tポイント」は支払金額200円につき1ポイント貯まり、貯まったポイントは、提携先の店や各種サービスで1ポイント=1円分として利用することが可能。
「Tカードプラス(レオパレスメンバー)」の主な概要は次の通り。
カードブランドはJCBで、年会費・月会費は永年無料となる。
申込受付・利用開始日は2017年10月1日から。
付帯サービスとして、チャージの要らない電子マネー「QUICPay(クイックペイ)」に対応しており、年会費は無料。ほかにETCサービスにも対応しており、同カード発行には手数料税別1000円が必要となる。
※プレスリリースより
同社では、レオパレス21は印字、押印の作業が不要な賃貸契約の電子化に対応しており、お客様の利便性向上やペーパーレスによる省資源化としてスムーズなお取引を実現しております。この度のクレジットカード導入により、さらなるお客様の利便性向上を目指してまいります、としている。