三井不動産は9月13日、楽器・楽譜の販売、音楽教室の運営などを行う三木楽器との2社共同で大阪市中央区心斎橋筋1丁目に商業施設「(仮称)心斎橋筋一丁目計画」を建設するが、同施設に三木楽器および外資系アパレルのギャップジャパン(GAP Japan)が入居すると発表した。2017年2月にすでに着工しており、竣工および開業は2018年秋を予定している。
※プレスリリースより
同社は三木楽器から委託を受けて、同施設のデベロップメントマネージャーとして開発計画の立案、設計・施工管理などを行っている。
同施設は、心斎橋筋商店街と鰻谷南通りの角地に位置する。
敷地の特性を活用して、1、2階にまたがるカーテンウオールを連続して設けることで建物内の賑わいを最大限に外部へ発信する。商店街にさらなる賑わいを創出し、同エリアのさらなる活性化と魅力の創造に貢献していくとしている。
※プレスリリースより
施設の概要は、ギャップジャパンが、店舗部分の地下1階、1階の一部、2階に出店する。
アダルトブランドのGap、キッズブランドのGap Kids、ベビーブランドのbaby Gapなどを展開する予定だ。カジュアルファッションアイテムをバリエーションに富んだカラーやサイズで取り揃え、世代を越えて誰でも気軽にショッピングを楽しめる空間を提供するという。
また、三木楽器は1階の一部に店舗を出店、3階~5階で音楽教室を運営する。
店舗部分には、同施設建て替えのため2016年6月末より一時移転していた「三木楽器心斎橋店」をヤマハピアノ・エレクトーン専門店としてリニューアルオープンする。新店舗の音楽教室では、洗練されたステイタス感あふれるスペースで、新たな音楽ライフの提案を行うとしている。
敷地面積は、約440㎡、延床面積は約2007㎡。
構造規模は、S造、RC造(地下)で地下2階地上5階。
※プレスリリースより
同社では、全国主要都市の中心エリアにおいても都心型商業施設を開発・運営しております。今後も引き続き、心斎橋エリアにおいて積極的な事業展開を進めてまいります。