東京23区、名古屋エリアなど都心エリアに特化して不動産業を展開するオープンハウスは9月5日、東京・銀座の複合商業施設「GINZA SIX(銀座シックス)」内に新拠点「OPENHOUSE GINZA SALON(オープンハウス ギンザ サロン)」を開設したと発表した。併せて、「アメリカ不動産事業」を始動させ、同サロンを拠点として使用すると発表した。
「OPENHOUSE GINZA SALON」入口 ※プレスリリースより
「アメリカ不動産事業」は日本国内の資産家や投資家向けのアメリカ不動産投資サービスを提供するもので、コンセプトに合わせて、GINZA SIX内の新拠点は既存店舗とは異なる「サロン」というスタイルを採用したという。
接客スペースに加え、海外不動産投資に関するセミナーを実施する会場も用意しているという。
セミナーは9月7日、14日、18日、26日、28日の開催を予定している。
「アメリカ不動産事業」を始動させる要因として、同社では「人口増加によるアメリカ不動産の将来性」「巨大な中古マーケット」「アメリカ不動産取引の透明性」を挙げている。
セミナーは9月7日、14日、18日、26日、28日の開催を予定している。
「アメリカ不動産事業」を始動させる要因として、同社では「人口増加によるアメリカ不動産の将来性」「巨大な中古マーケット」「アメリカ不動産取引の透明性」を挙げている。
アメリカは先進国の中でも経済成長を続けている。その理由の1つとして、人口増加国であることが挙げられる。今後もアメリカでは人口増加が見込めるため住宅需要も増えるという点で事業を本格化させた。
さらに、アメリカの不動産流通の特徴として、中古不動産市場が活発で大規模であること。マーケット全体の約8割を中古物件が占め、売り物件の公示から成約までの期間が短いことも特徴だ。
また、アメリカの不動産市場の透明性を担保するために取引フローや法的ルール、インフラなどが整備されているため、売り手、買い手双方に公平なマーケットが開かれ、安心して取引に参加できることも大きい。
「OPENHOUSE GINZA SALON」エグゼクティブルーム ※プレスリリースより
同社では、物件選定から融資、管理、売却までをワンストップでサポートする。
実際に、物件を購入する場合の取引のフローは、物件選択、購入申し込み、売買契約の合意、エスクロー(第三者機関で、条件確認や書類作成、登記手続きなどを代行する制度)のオープン、資金振り込み、物件の引き渡し・エスクローのクローズという流れになる。
実際に、物件を購入する場合の取引のフローは、物件選択、購入申し込み、売買契約の合意、エスクロー(第三者機関で、条件確認や書類作成、登記手続きなどを代行する制度)のオープン、資金振り込み、物件の引き渡し・エスクローのクローズという流れになる。
同社では、「アメリカ不動産事業」のメイン拠点として構える「OPENHOUSE GINZA SALON」は、これまでの店舗とは異なる「サロン」というスタイルを採用しました。内装やインテリアにもこだわり、より洗練された雰囲気の空間とすることを狙いました、としている。