住宅・ビル用商品の設計製造、施工・販売などを手掛けるYKK APは9月4日、リフォーム商品「かんたんプチリモ」を発売すると発表した。2018年度の売上目標金額は3000万円を設定している。
※プレスリリースより
これは、現在使用中の同社製商品を簡単に取り替えできるというもので、プチリモの新商品第1弾として、「かんたんプチリモ」取替シャッターを発表同日から発売した。
※プレスリリースより
そもそもプチリモは「プチなリモデル」に由来し、大掛かりなリフォームではなく、簡単にリフォームを始めることができる同社の商品シリーズ。
新商品は「窓の動きが悪い」「玄関ドアを傷つけてしまった」などの窓やドアなどのメンテナンスに関する悩みを解決する。既設の窓枠・ドア枠はそのままに、障子・扉のみを取り替えるため、短時間でリフォームが可能になるという。
商品特長として、同社製の既設シャッター(手動および電動)を最新のリモコンスリットシャッター・リモコンシャッター・手動シャッターの3種類から選択でき、取り替えることが可能。例えば、手動シャッターから最新のリモコンシャッターへの取り替えも可能だ。
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この場合、「取り外し」「取り付け」「電気工事」の3ステップが約2時間程度で取り付けが完了するという。
既設の枠はそのままで、シャッター本体、ガイドレールと点検板(シャッターボックスカバー)のみの取り替えで大掛かりな工事は不要という。
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ボタン1つのリモコン操作で毎日の開閉が快適で、オプションリモコンで一斉操作やタイマー設定もできる。
さらに、リモコンスリットシャッターに取り替えると採光・採風しながらプライバシーも確保できる。
取り替え対象となる商品ラインアップは、2000年発売のシャッターウィンドウ「NFS」以降から現在までの全11商品が取り替え可能という。
価格は税別6万9700円~31万2900円(工事費などの諸経費は含まず)。
同社では、現行の障子・扉・部品などの取り替え商品を整備・強化し、「かんたんプチリモ」としてシリーズ化し、今後、YKK AP製の商品に特化した取替商品の拡充を進め、様々なYKK AP製の取り替えに対応できる商品を展開していきます、としている。