大和ハウスグループで不動産販売・賃貸・流通事業を手掛けるコスモスイニシアは8月24日、埼玉県志木市で現在建設中の新築分譲マンション「イニシア志木」の販売を9月上旬から開始すると発表した。
竣工は2018年1月中旬、入居時期は同年2月下旬をそれぞれ予定している。
※プレスリリースより
同マンションでは、スープ専門店「Soup Stock Tokyo」（2016年2月分社化）やファミリーレストラン「100本のスプーン」などを展開するスマイルズとコラボレーションを行っている。
これまでの同社の「魅せる・つながる・収まる」住まい空間づくりという考え方に、スマイルズの「生活価値の拡充」という考えを付加し、手軽な工夫を加えることで豊かな暮らしを実現する「おいしい志木の家」をテーマに据えて、お客に提案していくという。
このコラボは、昨今共働き世帯が一般的となり働き方改革が進むなか、「仕事もプライベートも充実させたい」「毎日の暮らしを手軽により豊かに」というニーズが広がっていることに対するソリューションという位置付けから実現した。
「おいしい志木の家」プロジェクトでは、同社の「すごしかたファースト」をコンセプトに、楽しさと心地よさをつくる空間設計に取り組むという。特に人が集まるLDKでは、キッチンを起点としたコミュニケーションを生み出し、自由に広さを変えられるリビングを用意するなど、住まう人の時間のすごしかたに思いをめぐらせた室内空間の実現を目指すという。
今回はマンション内にとどまらず、街とつながり、毎日の暮らしを手軽により豊かにすごすための提案として、来訪客に対し、スマイルズがプロデュースした「おいしい志木の家」ブックを配布する。これは志木や｢イニシア志木｣での美味しい暮らしのアイディアが詰まった内容になっている。
※プレスリリースより
モデルルームでは水道・電気・ガスを実装することにより、住む前に部屋での生活シーンを体感・体験できるようにしている。
キッチン・リビングダイニングでは、キッチン前に立ち上がりを設け、リビング・ダイニング側から見たときに手元の調理スペースを隠す工夫をしている。調理する姿も美しく見せ、LDとも自然につながるデザインとなっている。
※プレスリリースより
リビング・ダイニングと隣接する居室との間仕切りは、出し入れができるトールスライドウォールを設置。開ければ広々としたリビングスペースが出現し、家事をしながらお子さまを広い空間で遊ばせ、ホームパーティなども開ける。閉じれば子ども部屋や客間として使うことができる。
※プレスリリースより
また、ワークショップを開催する。「レモンシロップ」のつくり方、「お出汁」や「出汁巻き玉子」のワークショップ、ゲストもホストも楽しめるパーティーのつくり方などを開催する予定という。
※プレスリリースより
同マンションは、東武東上線の急行停車「志木」駅から「池袋」へ直通20分でアクセスが可能。東急東横線・みなとみらい線と直通運転のある東京メトロ副都心線や、東京メトロ有楽町線の乗り入れもあるなど交通のアクセスが良い。
位置図 ※プレスリリースより
開放感あふれる2方道路の敷地に、南東（総戸数43戸中34戸）向きと南西（9戸）向きの住戸を配置。角住戸を豊富に確保する2棟構成にしている。
構造・規模は鉄筋コンクリート造・地上7階建て、敷地面積は1582.37㎡、建築面積は869.79㎡、建築延床面積は3546.47㎡。
同社では、多様化する生活スタイルに対応する空間づくりを進めております。企業として商品・サービスを通じて社会課題を解決するため、CSVビジョン『Next GOOD「よい暮らし」「よい社会」の次のこたえを。』求める取組をお客さま・社会と共に創ってまいります、としている。
