リノベーション・不動産仲介など住空間に関わるコンサルティングを手掛けるRバンクは8月7日、戸建てや空き家を有効活用したいカスタマー向けに、ノウハウや事例が多数収載した情報サイトをオープンしたと発表した。

※プレスリリースより

 今回開設した情報サイト「Rバンクの戸建有効活用」は、所有者が相続により譲り受けた戸建てをはじめ、空室になって困っている空き家の有効活用方法に関する事例などを多数掲載したもの。

 昨今、空き家問題は数多くのメディアなどで取り上げられてきている。

 会社設立10年を経て、同社にはこれまで戸建てを有効活用した事例が多数蓄積されており、同サイトを通じて、多くのカスタマーに空き家を有効活用するノウハウを提供するのがサイト開設の狙い。

 同サイトは、①DIY賃貸にする②シェアハウスにする③民泊・ゲストハウスにする④その他の方法を考える、の4つの事例に分類されている。

 個々で具体的な事例を取り上げ、バックグラウンドと同社が行った業務を記載し、カスタマーにわかりやすい内容で情報提供を行う。

 建物をハードウェアとしてどう活かすか。また時代とともに用途が様変わりしているソフトウェアとしての建物をどう活用するのか。

 例えば、これまでは店舗が適していると思われていた土地の建物が、10年経てば違う用途のものが適している、といった事例も現実に起きている。こうした建物の用途の変化は戸建てについても同様のことが起きているという。

 そうした実際のニーズ、用途に合致した事例などについて、サイトでは紹介しているという。

 

 人口減少社会を迎えた日本では、住まいの需要については今後どうしても減っていく傾向にある。
 今まで住まいとして使われていた建物も、違う用途での使い方が求められている。

 そうした現実を踏まえ、同社では、建て替えといった手法だけではなく、建て替えない形での活用を提案していく。

 また同社では、省エネルギー社会に即した提案ができること、それがRバンクの価値だと捉えています、としている。

■Rバンクの戸建有効活用
 https://r-kodate.com/

 
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