国内外のローカルエリアで展開する総合不動産のリストグループで、不動産の売買・賃貸の仲介、受託販売などを手掛けるリストインターナショナルリアルティ(LIR)は8月3日、シンガポールオフィスの営業が本格始動したと発表した。それに併せて、ホームページも新設した。
※プレスリリースより
シンガポールオフィスは、同社の高級不動産に特化した不動産仲介ブランド「リスト サザビーズ インターナショナル リアルティ(LSIR)」の東南アジアの統括拠点になっている。シンガポールはアジア最大の金融ハブ拠点で、かつ多くのグローバル人材が集まる好立地であるという判断から、LSIRの東南アジア統括拠点として今春開設していた。
シンガポールオフィス ※プレスリリースより
そもそもLSIRは国際的なオークション事業会社「サザビーズ」の不動産部門である「サザビーズ インターナショナル リアルティ(SIR)」ネットワーク内のアジア太平洋地域の中核ブランド。SIRは世界65の国と地域、850を超すオフィス、2万人を超えるエージェントで構成されるグローバルネットワークで、特に高額不動産の仲介・販売に強みがある。
シンガポールオフィスでは、東南アジアと世界のクロスボーダービジネスを強化するため、仲介業と不動産コンサルティング業に精通した人材約25名を常駐させるという。
また、今回新設したホームページの「PROFESSIONALS」ページにはマネージャー陣のプロフィール情報と、メール送付機能が付いている。これは、お客がわざわざ店舗に出向かなくても気軽にコンタクトを取ることができるためだ。さらに、お客が快適に安心して相談やリクエストができるような応接スペースにしているという。
新設ホームページ ※プレスリリースより
同社では、最高レベルの仲介、プロジェクト・マーケティング、投資顧問、リサーチ、コンサルティング・サービスを提供してまいります。シンガポールオフィスでは、初年度売上高約700万シンガポールドル(約5億2500万円)を目指しております、としている。