注文住宅など住宅事業を手掛ける桧家ホールディングスは7月25日、オリジナル宅配ボックス「留守番ポスト」の新シリーズ「留守番ポスト スタンドタイプ」を8月1日から販売すると発表した。
型宅配物の受取が可能な「留守番ポスト スタンドタイプ」 ※プレスリリースより
ポスト製造大手のナスタと再配達問題の解決のために協力してつくられたもので、同社子会社で住宅リフォームを手掛ける桧家リフォーミングをつうじて販売する。
販売エリアは関東1都6県、宮城、山形、福島、山梨、長野、新潟、富山、岐阜で、販売価格は施工費込みで税別29万4000円。
今回発売される新商品は、大型宅配物の受け取りが可能な大容量の宅配ボックスで、表札・インターホンと日本郵便の推奨規格適合の大型メール便対応ポストを組み合わせた屋外設置用の商品となる。
ビルトインタイプと同様、捺印システム内蔵により留守中の荷物の受取が可能となり再配達を依頼する必要が無くなるほか、対応業者に依頼すれば店舗に行かなくても荷物の集荷・発送が可能となる。
宅配ボックスはペットボトル2リットル6本入りの箱が2箱入る大容量。幅330㎜×高さ540㎜深さ370㎜の大型宅配物の受取が可能という。
日本郵便が推奨する企画適合商品で、最大260㎜×340㎜×35㎜サイズの郵便物の受け取りが可能。盗難配慮機構を採用しており、抜き取り行為防止に威力を発揮する。
(左)日本郵便が推奨する企画適合商品 ※プレスリリースより
(右)盗難配慮機構を採用し抜き取り行為防止に威力を発揮 ※プレスリリースより
デザインは住宅に馴染むようシンプルなものとなっている。
カラーはベースとなる宅配ボックスとポストにホワイトとブラックの2色を使用する。表札とインターホンパネルにはブルー・ブラウン・ペールピンク・ペールブルーの北欧系の4色を用意している。
リフォーム検討者など、すでに機能門柱を設置しているお客向けに宅配ボックスのみのタイプもある。
同社では、当グループでは桧家住宅や桧家不動産で今後販売する分譲住宅に「留守番ポスト」シリーズを全棟設置し、注文住宅のお客様にも積極的にご提案し宅配ボックスの設置推進に努めて参ります、としている。