大東建託は7月3日からカップル・ファミリー向けの賃貸住宅「REFLA(リフラ)」の販売を開始したと発表した。初年度の販売目標は100棟を掲げる。
外観イメージ ※プレスリリースより
これは、「著名建築家と実現する“進化する賃貸住宅”プロジェクト」の事業化商品第2弾として同日に販売された賃貸住宅「Prototype 02(プロトタイプ ゼロツー)」のコンセプトを継承して同社がオリジナルに開発した賃貸住宅。建築家で「MOUNT FUJI ARCHITECTS STUDIO」の原田真宏、原田麻魚両氏によるコラボ企画として商品開発されたもの。
構造は木造2×4工法・2階建て、間取り・専有面積は1階(1LDK/54.64㎡)・2階(2LDK/60㎡+階段2.03㎡)。
現代のストレス社会で暮らす入居者に対して、日々の暮らしの中で癒しを感じてもらうことを商品コンセプトとしている。室内には癒しアイテムとして、“木のぬくもり”が感じられるデザイン、“リビング”と“そと”が一体となった開放感のある“アウトドアリビング”などを設定している。
内観イメージ ※プレスリリースより
今回、同商品ではIoT(あらゆるモノがインターネットにつながる)モニターキャンペーンを実施する。
※プレスリリースより
入居者に室内のIoT機器を実際に使用してもらい、新たな暮らしのスタイルの検証を行うという。
入居者のスマートフォン(スマホ)などの電子機器に専用のアプリをインストールし、外出先から部屋に設置したルームマスターを介して、家電を赤外線コントロールすることが可能となる。
遠隔操作や、生活のシーンに合わせた自分好みのカスタマイズ設定により快適な生活を実現する。
例えば、目覚めの時に起きる時間をセットして、照明やお気に入りの曲で気持ちの良い朝の目覚めをサポート。外出時に家で留守番をしているペットの様子をスマホで確認したり、お掃除ロボットを操作して、帰宅までに掃除を完了させるといったことも可能だ。
帰宅時間に合わせてエアコンや照明を調節し、部屋を快適な状態にしておくこともできる。
就寝時に照明や空調などの家電を一括操作して、自分好みの快適な睡眠環境を創出する。
IoT機器は期間限定で無償設置し、操作対象となる家電については入居者が持ち込むことを想定しているという。
同社では、今後も入居者様が上質で快適な暮らしができるような住まいを提案してまいります、としている。