水まわり設備の専門メーカーのTOTOは6月14日、ベッセル式洗面器(オーバル形、スクエア形)の2モデルを8月1日から発売すると発表した。
併せて、グローバル展開する水栓金具「自動水栓『アクアオート』」とシングル混合水栓「ZLシリーズ」も同時発売する。
※プレスリリースより
今回発売する「ベッセル式洗面器」のオーバル形タイプは、世界的なデザイン賞「iFデザイン賞2017」の最高位「iFゴールド賞2017」を受賞した。スクエア形タイプについても「iFデザイン賞2017」を受賞した。
特長として、同社独自の最新技術によって開発された新素材により、エッジ先端の薄さ4mmのデザインを実現した。
※プレスリリースより
洗面ボウル表面には、同社独自の防汚技術「セフィオンテクト」が施されている。
従来のものは陶器表面に微細な凹凸がたくさんあり、汚れが引っかかりやすかった。
今回開発された「セフィオンテクト」は陶器表面の凹凸を100万分の1mmのナノレベルで滑らかにする同社独自のクリーン技術で、汚れが付きにくく、落ちやすい仕様となっている。
※プレスリリースより
オーバル形は、陶器本来の自然な丸みを活かしつつ、エッジを薄く仕上げたデザインになっている。
スクエア形は、モダンな建築空間に合うシャープなフォルムでさまざまなデザインの推薦にマッチする。カウンターとの一体感を演出する70mmの低いリムの高さが特長となっている。
同時発売する自動水栓「アクアオート」は、水の流れをアーチ形状のデザインで表現し、滑らかな吐水を実現。デザインと使いやすさ、最先端の技術を融合したフラッグシップモデルだ。
※プレスリリースより
シングル混合水栓「ZLシリーズ」は、極限まで磨き上げたエッジ3mmの最薄クラスのスパウト(吐水口)が特長となっている。
※プレスリリースより
ベッセル式洗面器のオーバル形に自動水栓「アクアオート」、ベッセル式洗面器のスクエア形にシングル混合水栓「ZLシリーズ」を組み合わせることで、上質でデザイン性の高い洗面空間を演出する。
同社では、新商品はホテル、商業施設、飲食店、ホテルライクな住宅など、デザイン高感度市場をターゲットとしており、上質な空間を追求するお客様におすすめです、としている。