「MFLPつくば」完成イメージ ※プレスリリースより
デベロッパー最大手の三井不動産は5月31日、茨城県つくばみらい市紫峰ヶ丘に物流施設「三井不動産ロジスティクスパークつくば」(MFLPつくば)の開発に着手したと発表した。
着工は今年5月からすでに始まっており、竣工は2018年3月末を予定している。
竣工後は、丸紅ロジスティクスの入居がすでに決定しており、入居後は、隣接する物流倉庫「つくば物流センター」と一体で利用される予定となっている。
同施設は、地上3階建て延床面積約2万5500㎡で、隣接する「つくば物流センター」の増築棟として計画している。
「MFLPつくば」と「つくば物流センター」の両施設合計で延床面積は約6万6000㎡となり、丸紅ロジスティクスとしては同社最大規模の物流拠点となる。
アシックスジャパンの取扱商品を中心に、スポーツアパレル、フットウェア商材の運営拠点になる予定という。
「MFLPつくば」は、常磐自動車道「谷和原IC」から約7.8km、「谷田部IC」からは約4.8kmの好立地に位置している。
今年2月末に茨城県区間の圏央道が全線開通したことで、都心を経由せずに関越道や中央道へのアクセスが可能になるなど、物流拠点としての利便性が急速に高まっている。
また、「MFLPつくば」が位置するつくばみらい市は、全国でも人口増加が著しい地域として現在注目を集めているエリアで、雇用確保にも有望な立地と、同社では見込んでいる。
位置図 ※プレスリリースより