※プレスリリースより
東急不動産ホールディングス傘下で賃貸住宅管理の東急住宅リースは24日、三井住友信託銀行グループの三井住友トラスト・パナソニックファイナンスが提供するリフォームローンの取り扱いを6月1日より開始すると発表した。
このリフォームローンは同社が管理を受託している賃貸住宅のオーナーを対象にしたものとなる。
利用資格は、オーナー本人に加え、配偶者、またはその1親等までの家族が対象となる。
支払期間は、最大15年で、支払回数は6回~180回。
ローン利用金額は最大2000万円までとなる。
支払方法は均等払いおよびボーナスとの併用払い。ただし、ボーナス月加算分はローン利用金額の50%以下。
連帯保証人は、審査に応じて必要となる場合があるという。
同社では、築年数が経過した賃貸住宅の資産価値や賃料、稼働率の向上を目指しているオーナー向けに定額制リノベーション商品を提供している。
今回のリフォームローンは同社と契約しているオーナーが、この定額制リノベーション商品「リモデルアップ」と「T×HAPTIC with HANDS」を施工する際に利用することが可能になる。
※プレスリリースより
その1つ「リモデルアップ」は、工事会社のシマックスと提携して開発した商品。
同商品は㎡数に応じた定額パッケージ商品で、価格は60㎡までが290万円、65㎡までが300万円、70㎡までが310万円、75㎡までが320万円となっている。
工事は洗面キッチン、トイレ、浴室や天井、壁床などで、国内トップメーカーの最新設備を取り入れた高品質・高機能な商品を使い、和室から洋室への変更など、オプションも充実している。
※プレスリリースより
「T×HAPTIC with HANDS」は、ナチュラル系リフォームで実績のある工事会社ハプティック、東急ハンズが提携して開発した商品。
価格は「空室解消プラン」では、需要の多い20㎡までのワンルーム限定プランで39万8000円。それ以上は、2万円/㎡の追加料金がかかる。
木のぬくもりやあたたかさを感じてもらえるように無垢の床材を使用し、壁面を収納場所として活用できる有孔ボードを設置している。
同社では、今後も、オーナー様の資産運用サポートを可能にするサービスのご提供に取り組んでまいります、としている。