イメージ   ※プレスリリースより

 新日鐵興和不動産は23日、同社が参画する大規模複合ビルディング「赤坂インターシティAIR」(「赤坂一丁目地区第一種市街地再開発事業」)の商業ゾーンの開業日が9月29日に決定したと発表した。
 商業ゾーンは4つのエリアで構成され、レストラン・カフェなど計13店舗オープンする。
 全体の竣工は今年8月の予定。

 「誰もが住みやすく働きやすい、居心地の良い街づくり」が開発コンセプトで、オフィス・商業・医療・住宅の4つの顔と、緑化率50%以上で5000㎡を超す緑地を保有する緑豊かな複合施設となる。

 同施設は東西南北に開かれ、商業ゾーンは地域に向けた顔づくりを演出。
 趣向の異なる4つの商業エリアには、それぞれのエリアの特徴を際立たせるレストランが店を構える。

 
 商業ゾーンのテーマは、「High Quality Mixed Use “誇り”と“愛着”の創造」。

※プレスリリースより

 桜並木や水景、四季の変化を感じられる丘を通る散策路など、自然に囲まれた3棟の別棟では、イタリアのローマで100年以上の歴史を持つロースター「ボンドルフィボンカフェ」の新業態、人気デリカテッセン「PARIYA(パリヤ)」の新店舗など、計3店舗が出店する。

 タワー棟グランドフロアのレストラン・カフェは、六本木通り沿いを行き交う人々や溜池山王駅から訪れる人々の一日に彩りを添える。
 表参道のベーカリーカフェ「パンとエスプレッソと」や伊豆のオーベルジュ「アルカナ」を運営するアクトコールグループが、クリエイティブディレクションにアーティストの舘鼻則孝氏を迎えた新業態「COURTESY(コーテシー)」、ベルギービールのサービングコンテスト日本チャンピオンが注ぐ10種類のビールと最もおいしい温度で提供するための特注設備を備えたビアパブ「ベルジアンブラッスリーコートアントワープポート」など、計5店舗のレストラン・カフェがオープンする。

※プレスリリースより

 タワー棟3階には、同施設のメインダイニングとして1938年にアメリカのロサンゼルスに誕生した高級プライムリブ専門店「ロウリーズ・ザ・プライムリブ 赤坂店」が入居。約260席の大空間を設え、各国大使館や官公庁、丸の内・大手町、赤坂・虎ノ門といった東京のビジネスエリアの来客者をもてなす。

 地下鉄連絡通路がつながるタワー棟の地下1階には、「毎日通いたくなるレストラン」をコンセプトに、4店舗がオープンする。

 敷地面積は約1万6000㎡、延床面積は約17万8328㎡、最高高さは205.08m(TP+214.23m)、階数は地下3階・地上38階・搭屋1階、構造は鉄骨造・鉄骨鉄筋コンクリート造・鉄筋コンクリート造、駐車場台数は314台(自走式132台、機械式182台)。

※プレスリリースより

 
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