外観完成予想図 ※プレスリリースより
マンション大手の大京と三菱地所グループの三菱地所レジデンスは、分譲マンション「ミッドマークス円山 桜の邸」と「ミッドマークス円山 杜の邸」のマンションギャラリーを20日からオープンすると発表した。
北海道内では初となる両社共同のプロジェクトで、これまで両社が培ってきた技術、ノウハウを余すところなく注ぎ込んだ。
「桜の邸」は総戸数が39戸、販売価格は3400万円~6400万円台。
「杜の邸」は総戸数が60戸、販売価格が3800万円~7700万円台。
販売開始は7月上旬、竣工は2018年3月を予定している。
両物件のコンセプトは、「円山継承」。
これは円山の風景を受け継ぎ、次世代へ住み継がれてゆく住まいを目指す、という意図からだ。
地下鉄「円山公園」駅から「桜の邸」は徒歩7分、「杜の邸」は徒歩8分の閑静な住宅地にある。
自然の潤いに恵まれた環境にありながら、駅直結のマルヤマクラスなど、洗練されたグルメやショップを満喫できる好立地に位置する。
「桜の邸」と「杜の邸」の両物件は2棟からなり、約2730㎡と広々とした敷地だ。
建築デザインは、一級建築士の船田徹夫氏が監修。
街に調和する洗練されたデザインで、建物全体が石作りのように感じる彫刻的なフォルムとなっている。シックな色合いで統一されたカラーコーディネーションと、風格ある石張りのゲートと列柱。さらに自然のやすらぎをテーマにした共用部とアクセントウォールや木目調タイルでデザインしたエントランスホールなどの特徴に加え、敷地の回りを200本以上の樹木や花々で取り囲み、円山の豊かな自然や四季との連続性を創る。
超節水トイレやエコフルシャワーといったECO設備を取り入れることなどにより、低炭素建築物の認定をクリアしている。
設備や構造を見直し、サッシや水栓に至るまで細やかに吟味し、二酸化炭素の排出を抑えており、税制面でも優遇されるという。
「札幌市建築物環境配慮制度(CASBEE札幌)」でAランクを取得している。
これは、環境に配慮した建築物が増えることを目指す試みで、地球温暖化の一環として、札幌市内に建てられる大規模建築物の環境性能を建築主自らが格付けし札幌市が結果を公表するという制度。
また、お客の声を商品設計に活かす大京の取り組み「Lions Living Labo (ライオンズ リビングラボ)」から生まれた住宅設備機器を採用している。
ほかにも、カギを取り出さなくても、持っているだけで開錠できるハンズフリーシステム、クリーンな室内環境を作りだす、花粉・PM2.5対応フィルターやナノイー発生機の設置と各所に配慮している。