一体型LEDベースライト「スクエアシリーズ」スクエア光源タイプ※プレスリリースより
パナソニックグループ会社で、照明・住宅設備などを手がけるパナソニック エコソリューションズ社は、
一体型LEDベースライト「スクエアシリーズ」の新商品「スクエア光源タイプ」を7月から発売すると発表した。
スクエアタイプの光源ユニットを採用している。
今回、直付・埋込兼用型と埋込型の計6タイプを新たに発売する。
価格は税別3万2800円~6万6500円(器具本体とスクエア光源ユニットの組み合わせ)。
新商品の特長は、次の3点になる。
1.方向性のない均一な光の広がりを実現する面発光
2.スクエア光源ユニットのサイズ共通化で目的に応じた器具本体と光源の自由な組み合わせが可能
3.従来光源と比べて、約58%の省エネが可能
1について、従来のスクエアシリーズでは、発光部の形状により、光源の方向性が水平もしくは垂直方向にあった。
同シリーズでは、スクエアタイプの光源ユニットを採用したことで、面発光を実現。
従来のような水平・垂直方向ともに光源の方向性がなく、光の広がりが均一になる。
シンプルなデザインのため空間にマッチし、すっきりとした照明空間を演出する。
2は、どの器具本体にも対応できるように、スクエア光源ユニットのサイズを共通化した。
それにより各種サイズの器具本体と明るさタイプ・光色を自由に選び、組み合わせが可能になった。
器具本体は直付・埋込兼用型の720タイプ/570タイプ/470タイプ、埋込形の600タイプ/450タイプ/350タイプの6タイプをラインアップ。
スクエア光源ユニットには、明るさタイプは1万2000lm・9000lm・8000lm・6500lm・4500lm・3000lmタイプの6タイプ、光色は昼白色(5000K)・白色(4000K)・温白色(3500K)・電球色(3000K)の4タイプから組み合わせることができる。
従来器具よりも幅広く、今までにはない組み合わせバリエーションを実現する。
同じ明るさタイプのままサイズダウンすることで天井面をすっきりとおさえることや、同じサイズのまま省エネ効果が高いものを選ぶことで、さらなる省エネを実現するなど、目的に合わせた組み合わせが可能。
また、キックバネを採用したことにより、ユニットの着脱をより簡単に行うことができる。
3について、従来蛍光灯器具と比較し、ほぼ同等の明るさを確保したまま、約58%(同社従来蛍光灯器具とLEDスクエア高原タイプとの比較)の省エネが可能。
約1.9年でトータルコストは従来蛍光灯とぼぼ同等(同社試算)になるという。
同社では「今後も一体型LEDベースライトの高効率化とラインアップの拡充により、店舗、オフィスなど、さまざまな市場のニーズに対応し、質の高いあかり空間と省エネ照明の普及に貢献していきます」としている。