建物完成予想図 ※プレスリリースより
大京グループ傘下の穴吹工務店は熊本県下で39棟目となる同社の人気マンションブランド
「サーパス健軍(けんぐん)イーストガーデン」を建設するが、その着工が1日に行われたと発表した。
竣工は2018年12月下旬の予定。
2016年4月に発生した熊本地震を強く意識し、防災備蓄や災害用浄水器を備えるなど防災対策を強化。
コンセプトは、「(住まう人の)絆が深まる住まいのカタチ」。
今回、防災に備えた各種設備を用意しただけでなく、マンション管理組合の共助力を高め、住民同士の交流が自然に生まれる工夫をしている。
それが「レセプションカウンター」「ライブラリーラウンジ」「ライブラリコーナー」といった住民の交流の場を用意したことだ。
これは、同社の「自然、街、人をいつくしみ絆のある住まいを目指す」という狙いからだ。
同物件の主な特徴は次の5点になる。
1.公園に隣接する閑静な佇まい
2.生活利便施設が徒歩10分圏内に揃う好立地
3.防災に備えた各種設備の充実
4.全戸南向きと全戸平面駐車場101台(122%)のゆとりある配棟計画
5.市内中心部への快適なアクセス
1では、主要道路から一本中に入った豊緑に潤う閑静なロケーションとなっている。
桜並木をはじめ、隣接する「水玉公園」の緑陰の風や木漏れ日が私庭の様に、暮らしに憩いをもたらす。
ほかにも、同公園は災害時の緊急避難場所にもなる。
2では、健軍商店街ピアクレス、サンロードシティ熊本を始め、コンビニエンスストア、ドラッグストア、
スーパーなど周辺には買物施設が充実している。
加えて、熊本昭和郵便局や各金融機関も徒歩圏内の距離にある。
さらに内科、歯科など、各医院・病院が徒歩10分圏内に点在している。
2019年6月には新市民病院も徒歩15分圏内に移転完成する予定になっている。
※プレスリリースより
3では、ライフラインの復旧が早い「オール電化」を採用。
エコキュート貯湯タンク内の湯は災害時などに非常用の水として利用できる。
災害時に備えた「防災備蓄庫」には災害救助用工具など備蓄品を設置。
ほかに緊急時でも生活用水を迅速に確保することができる「防災用井戸」を設置し、汲み上げた水を飲料水として使用できるよう
「災害用浄水機」もアプローチ近くに配置している。
災害時、水道が復旧するまで水洗トイレが使用できない場合でも衛生的で、高齢者、女性、子どもにも使いやすくプライバシーを確保できる
「マンホールトイレ」を導入。
地震時にドア枠が歪んでも少ない力で開閉できる「対震ドア」を採用している。
※プレスリリースより
4では、全戸南向きの配棟計画で、四方には高層建物も無く採光・通風の心地良さと大きな開放感を得られる好立地となっている。
960坪以上のゆとりある敷地には災害時に速やかに車が使用できるように全戸以上(101台:122%)の平面駐車場を確保。
また、3方の道路に面しているため、車の出し入れがスムーズにできる。
5では、最寄りのバス停まで徒歩3分で行ける。
市内公共交通機関の要、熊本市電「健軍町」の電停までは徒歩8分で行け、同電停は始発終着駅となっており、
朝の通勤時などにも混雑を避けた乗降が可能。
また、益城熊本空港I.Cまで車で8分と郊外や県外へ出かける際にも快適な交通アクセスとなっている。
物件概要は、敷地面積が3194㎡、鉄筋コンクリート造り、地上15階建て、専有面積は68.62㎡~84.79㎡、間取りは3LDK、4LDKの2タイプ。
総戸数は83戸で、販売戸数および販売価格は未定。
販売スケジュールは今年8月上旬から開始予定という。
建設地案内図 ※プレスリリースより