東京電力グループの小売電気事業会社、東京電力エナジーパートナーは9日から

「住宅設備・家電修理サービス」の受付をWebサイトで開始すると発表した。
 
 同サービスは調理コンロ、給湯器などの家庭で使用する住宅設備機器やエアコン、

冷蔵庫、洗濯機といった家電製品が自然故障した際、無料で修理サービスが受けられるという保険商品。

 三井住友海上火災保険と共同開発したこの保険商品で費用を負担し、実際のサポートは製造元が請け負う形をとる。

 月額100円~250円を支払うと、修理作業に伴い発生する出張費や部品代を含め、

1回あたり50万円以内であれば何回でも何台でも自己負担なしで利用できるというもの。

 お客のニーズに合わせて「住宅設備・家電修理サービス」のうち、対象機器を絞った「住宅設備修理サービス」

または「家電修理サービス」のみの加入も可能だ。

 サービスの対象エリアは日本全国で、加入対象は同社との電気契約の有無を問わず、だれでも加入可能。

 ただし、Webサイト「くらしサポートサービス」のユーザー登録が別途必要となる。

 サービス料金については全て非課税。
 調理コンロ(電気・ガス)、給湯器(電気・ガス)の「住宅設備修理サービス」は100円。
 エアコン、冷蔵庫、洗濯機の「家電修理サービス」は200円。
 調理コンロ、給湯器、エアコン、冷蔵庫、洗濯機の「住設・家電修理サービス」は250円。

 サービス内容について、設置・購入から10年以内の機器・製品であれば全て対象。
 ただし、中古品購入の場合は製造日から10年以内が対象となる。

 最大50万円(税込)の修理までは自己負担の必要はない。
 しかし、離島および遠隔地の場合、交通費・宿泊費・送料等に要する費用は負担する場合がある。

 また、修理の回数制限はない。
 台数制限もなく、対象機種・製品であれば何台でも修理可能だ。

 ほかにも、購入先を問わず、日本国内で修理可能なメーカーの機器・製品に対応。

 同社では「当社は総合エネルギーサービス企業として、お客さまの暮らしと企業の成長を強く支えるとともに、

社会の多様なニーズにお応えする新しい価値の創造に挑戦し続けてまいります」としている。

■「くらしサポートサービス」
URL:https://www.service.tepco.co.jp

 
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