※プレスリリースより
デザイン注文住宅販売などを手掛けるパパママハウスは2日、
住宅購入検討中の顧客や契約者に対してオンラインでの打ち合わせ、
相談などが行える「注文住宅販売サービス」の提供を開始したと発表した。
同サービスはWeb会議サービス「V-CUBE」を使用する。
自宅にいながら「住宅相談」などといった形でのサービス提供が可能だ。
顧客からすれば移動の必要がないので交通費も移動時間もかからない。
さらにすきま時間を使って自らのペースで会話が出来るというのがメリットだ。
ほかにも気になる土地があったが購入するかどうか迷っているとき、「土地相談」も行える。
その相談時に、実際にオンラインで土地を見ながら説明できるので的確なアドバイスがもらえる。
これまで同社には「仕事や育児が忙しく、ゆっくり来場して相談する余裕がない」
「現住居が遠く来場に負担がかかる」といった顧客からの声が数多く寄せられていた。
今回のサービスはそうした顧客の要請に応じたものだ。
近年、住宅販売・不動産業界では紙媒体による宣伝広告からインターネット広告が主流になりつつある。
同社ではインターネット広告のみに切り替え集客を開始したという。
その背景に、住宅購入世代がインターネット世代になってきていることが大きいとしている。
「ネットリテラシーの高いお客様からの問い合わせが多く、顧客の要望に応えるために『ネット完結型』で
注文住宅の接客活動ができるサービスを開始しました」という。
加えて、完全フルオーダーのデザイン性の高さを知ってもらい、多くの顧客に購入してもらうためのサービスの一環として、
同サービスの提供に踏み切った。
サービスに先立って行った試用期間では、「本社の愛知県と中国滞在中の顧客や、
京都府在住の顧客との打ち合わせも支障なく進行しました。今後多くの方にサービスを提供していく予定です」という。
また、同社では「女性が多く活躍する同業種では人材の確保、働き方改革にもつながっています」としている。
※プレスリリースより