※プレスリリースより
中古マンションの売買仲介、リノベーションマンションの供給などを行うスター・マイカは2日、
総合インテリア販売大手の大塚家具と協業し、「リノベーション×リユース」をコンセプトとした
家具付きリノベーション住居の販売を開始したと発表した。
これは両社プロデュースによるライフスタイル提案型の住居だ。
内覧時の部屋のイメージそのままに新生活がスタートできる「家具付き住居」での提案を行う
スター･マイカが保有する中古マンションをリノベーションする。
リノベーションの際、1室ごとにコンセプトを決め、居住者のライフスタイルを想像して間取りの変更、
バス・キッチンの交換、内装工事などを行った後、大塚家具のインテリアコーディネーターがリノベーションの
コンセプトに合わせて家具を選定・設置するというもの。
近年、中古住居・リノベーション住居の販売では家具を設置して生活イメージを描きやすくする
「ホームステージング」といった手法をとるケースが増えてきている。
一方で、ホームステージングでは簡素な家具設置にとどまるといったケースや、
華美すぎて現実感に乏しいなどのケースも散見されている。
このような現状を踏まえ、今回の両社のコラボレーションでは、従来のホームステージングとは一線を画す価値提案を行い、
「憧れの生活を手に入りやすい価格で実現できる」家具付きリノベーション住居を供給するという。
リノベーションのコンセプトの一例を挙げると、品川区の日商岩井東品川マンションでは「子育てハウス」としている。
同マンションは1LDKのつくりで、小学校が隣にあるのどかな立地になっている。
さらに３駅２路線が利用可能な立地で交通のアクセスが良い。
ほかに、世田谷区のパシフィックニュー自由が丘は「ヴィンテージ＋快適性」、江東区有明のオリゾンマーレは
「Luxury Modern Style」、文京区音羽のアルス音羽は「旅するように暮らす家」、神奈川県川崎市のロイヤルシャトー川崎は
「Scandinavian Modern Style」と物件ごとにさまざまなコンセプトが付いている。
なお、リユース家具は大塚家具がお客から買取り・下取りしたユーズド家具をメンテナンスした後、
再販売している商品で、1年の保証が付いている。
同社では「今回のコラボレーションにおいては、『良いものを永く使い継ぐ』ことを重視し、
住宅を購入される方に末永くお住まいいただけるように、意匠性だけでなく、
実際の住まいやすさ・使いやすさを考慮したライフスタイルを提案していきます」としている。
※プレスリリースより
