プレミアムグランウッド 神戸・芦屋の家 ※プレスリリースより
大和ハウス工業は14日、木造フルオーダーの家づくりプロジェクト「プレミアムグランウッド」を始動したと発表した。
同プロジェクトのケーススタディハウスとして、兵庫県芦屋市に「プレミアムグランウッド 神戸・芦屋の家」を完成させた。
今秋には東京都世田谷区にもケーススタディハウスをオープンさせる予定という。
営業エリアは東京都・神奈川県の首都圏、大阪府・京都府・兵庫県・奈良県の近畿圏で、初年度の受注目標は50棟を予定する。
同プロジェクトは、これまで約60年にわたり蓄積された同社の工業化住宅の建築技術とお客の住まいへのこだわりを融合させた、
最高級のフルオーダーの一邸を築くというもの。
従来の規格型住宅とは異なり、一邸ずつ部屋ごとに設計から内外のデザイン、自然素材の部材など、細部にこだわり抜いた上級な邸宅を提案。
「邸別設計」「邸別デザイン」「邸別施工」を採用するため、経験と知識が豊富な専門スタッフが担当し、お客の要望を拾い、こ
だわりを随所に追求した住まいを提供するという。
同プロジェクトのポイントは下記3点。
1.こだわりの設計とデザイン
2.至高の自然素材の部材
3.次代継承される邸宅
「こだわりの設計とデザイン」では、営業・設計・コーディネーターなどで編成された、
住まいづくりの専門スタッフ「Team-xevo(チーム・ジーヴォ)」を結成。
お客の要望を丹念にヒアリングしながら、理想の住まいを提案していく。デザインに関してはこだわりを持っている。
「グッドデザイン賞」を受賞したデザイナーを代表とする設計チームが担当スタッフとして加わる。
「至高の自然素材の部材」では、じっくり時間をかけてお客と素材を厳選し、フルオーダーメイドの邸宅を造りあげていく。
特に、日常生活で多用する水回りについては、国産ブランドだけでなく海外ブランドも積極的に採用。
天井・床は銘木にこだわり、壁面には珪藻土や漆喰壁など、自然由来の素材を使用する。
ドア・サッシなどの建具も銘木材の木枠を使用した特注品を使う。
さらに玄関まわりの意匠にもこだわり、洗い出しの土間床や敷石床などを提案する。
「次代継承される邸宅」では、東京の田園調布や成城、松濤、自由が丘などの閑静な邸宅エリアをはじめ、
関西の帝塚山、芦屋、西宮七園(甲陽園・苦楽園・香露園)など、
昭和初期から形成された街に邸宅を建設することを1つのモデルケースとして位置づけ、
街の自然と調和を図るためのデザインコンセプト「庭屋一如(ていおくいちにょ)」を追及していく。
特に邸宅を彩る門・塀・生垣・アプローチ・庭の提案をはじめ、生活空間のリビング、サービスバルコニー、
専用プール、ジャグジー、趣味室などや、ホームパーティーやコンサートなど人が集う地下室にもひと手間をかけるという。
ほかに、繰り返し地震から資産を守るためのエネルギー吸収型木造制震耐力壁「グランデバイス」、
新遮熱外張り断熱通気外壁「オールバリア断熱プレミアム仕様」を採用している。
グランデバイス ※プレスリリースより
さらに、室内の熱の逃げ場となる窓に真空トリプルガラス樹脂サッシ「超高断熱サッシ」、室温間温度差を軽減する「快適涼暖システム」なども採用している。
超高断熱サッシ ※プレスリリースより