超音波・高周波・静電容量を用いた電子応用機器の設計開発を行う「HOYEN(ホウエン)」は
1日、非接触型の住宅用照明スイッチ「beSwitch(ビースイッチ)」を発売した。
※プレスリリースより
従来の赤外線方式の中距離向けスイッチの課題点を補う「短距離向け非接触スイッチ」として開発された。
設置面から4センチ前後に手をかざすだけで照明スイッチのオン・オフが行え、既存のスイッチ装置と簡単に交換できるというのが特徴だ。
※プレスリリースより
赤外線を感知して作動するという従来方式のものは、人の意思によるオンとオフの切り替えが難しく、
光が差し込む場所では誤作動を起こしやすいという課題点があったので、個人宅ではなかなか使いにくかった。
ビースイッチはこの点を改善した。短距離で動作させるために、電位差を検知して動作する仕組みを新たに開発。
様々な環境下でテストを実施し、人の手でのみ動作するように調整を行った。接触による動作も可能で、手袋をしていてもオン・オフが行える。
物理的な機構をもっていないので故障を低減しやすいという特徴がある。
デザイン性も兼ね備えている。
パネルに穴空けなどの加工が不要なので自由にデザインできることもセールスポイントになっている。
絶縁体であればどのようなパネル素材でも使え、木や石、漆喰なども使用可能だ。
※プレスリリースより
スイッチに触れないので衛生的といえる。外で遊んで汚れた子供の手でも非接触型なのでスイッチを汚さずに使える。
ほかに、力をいれなくても楽にスイッチのオン・オフが行えるバリアフリーな点もビースイッチの特徴だ。
高齢者や子供でも容易に使えるだけでなく、買い物帰りで手がふさがった状態でも体の一部で作動できる。
※プレスリリースより
サポートとして1年間の保証がついている。本体サイズはW44×H71.3×D35.6mm、1個1万2000円(税別)。