家庭用防犯サービス「スマートルームセキュリティ」を展開するプリンシプル(福岡市)が
首都圏で賃貸住宅向けの警備員駆けつけを2017年3月から開始した。
これは、警備業大手の全日警と業務提携を行い
異常発生の通知を受けた契約者からの依頼によって警備員が現場に駆けつけるサービスだ。
従来の警備サービスと違い、賃貸住宅の若者向けにしている。
警備会社大手は分譲マンションや戸建て住宅を中心に展開し月額約5000円~の費用がかかるが、
プリンシプルは月額500円(税抜)で利用できる。
基本サービスは、室内に設置されたセンサーで不審者の侵入を感知して警報が鳴り
事前に登録した連絡先にメールやアプリで通知するもの。
これまでオプションとして九州地区限定で警備員駆けつけサービスを行ってきたが、
多くの要望を受け一都三県でも始めた。
同様の他サービスでは、センサーを取り付ける工事費用が必要だったが、
「スマートルームセキュリティ」では、工事を必要とせずテープで簡単に取り付けられるため
費用がかからない。
さらに、契約者の依頼ごとに警備員が出動し、1回の駆け付けで税抜5000円の課金制なので、
月額費用が抑えられている。
従来は警備サービスの費用が高く契約することが出来なかった
20代から30代の若者でも月額500円(税抜)という低価格により
自宅にいない間も安心して生活ができる。
※防犯システムのイメージ図
※料金表
※株式会社プリンシプル代表取締役 原田 宏人