青山財産ネットワークス(東京都港区:以下、青山財産)は、不動産クラウドファンディング「CREAL(クリアル)」を運営するクリアル(東京都港区)と、2023年8月14日に包括的業務提携契約を締結したことを発表した。

今回の業務提携の背景には、両社が投資や資産運用領域に事業を展開しながらも、異なる強みを有していることから、双方の商品やサービス開発力、顧客基盤などを活用することでの、異なる領域への市場進出やサービス拡充などがある。

画像=プレスリリースより

具体的な両社の異なる強みとしては、クリアルが30代~50代の比較的若い世代をメインの顧客層としている一方で、青山財産は50代~70代の富裕層がメインとなっていることや商品の販売方法がオンライン・オフライン、アセットの種別などが挙げられる。

短期的な施策として検討されているのは、青山財産が組成するファンドや商品を不動産クラウドファンディング「CREAL」上での提供することや、「CREAL」で組成したファンド物件を青山財産へ提供。長期的なものには、ESG不動産や公共性の高い不動産の共同開発、共同運用や不動産STO事業における協業などが推し進められる予定だ。

 
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