UPDATA(東京都渋谷区)は、同社が運営している管理会社向けオーナーアプリ「Ownerbox」事業を、こちらも管理会社に向けたオーナーアプリ「WealthParkビジネス」を提供するWealthPark(東京都渋谷区)に、2023年7月1日付けで譲渡したことを発表した。

画像=WealthPark社のHPより

「Ownerbox」は、UPDATAの前身となるダイヤモンドメディア社が2017年にリリースした、不動産管理会社と不動産オーナーをつなぐコミュニケーションプラットフォームサービスだ。収支管理報告や申請承認などのやりとりを一元管理することができ、これまで、1万人以上のオーナーに利用されている。

一方、WealthParkは管理会社向けオーナーアプリ シェアNo.1(※)の「WealthParkビジネス」を運営している。

※注=日本マーケティングリサーチ機構調べ。2021年6月調査

「WealthParkビジネス」の運営を通じて蓄積したDXサポートや不動産オーナーの知見やノウハウが、「OwnerBox」を利用する管理会社や不動産オーナーにも活かされるといった事業シナジーも、譲渡に至った理由のようだ。

また、今回の事業譲渡により、WealthParkが運営するオーナーアプリに登録する不動産オーナーの数が8万人を突破したことも同時に発表された。

UPDATA・代表取締役の岡村雅信氏は、”現在OwnerBoxをご利用いただいているオーナー様、および管理会社様にはご心配をおかけしないよう、譲渡後も運営サポートをさせていただきますので、何卒ご安心いただければと思います。またUPDATAとしては、今後はDataMage、ダイヤモンドテールにリソースを集中させ、不動産業界のデジタル化・DXに向けて取り組んでまいりますので、引き続きご支援のほどよろしくお願いいたします。
”とコメントを寄せている。

 
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