不動産会社のインボイス制度理解は4割。7割が仕事が増えることに危惧。いえらぶ調べ

不動産会社のインボイス制度理解は4割。7割が仕事が増えることに危惧。いえらぶ調べ

いえらぶGROUP（東京都新宿区）は、インボイス制度に関するアンケートを不動産会社に対して実施、有効回答数475名の調査結果を発表した。

画像=プレスリリースより

「2023年10月に実施されるインボイス制度に対して、あなたの状況を教えてください」という質問に対しては、不動産会社全体で「請求書発行側のみ理解」「受領側のみ理解」「両方を理解している」と回答したのは41.3%だった。

全体、賃貸管理　画像=プレスリリースより

賃貸仲介、売買仲介　画像=プレスリリースより

業種細かく見てみると、「理解している」と回答したのは賃貸管理会社で51.9%、賃貸仲介会社で33.7%、売買仲介会社で40.2%だった。

画像=プレスリリースより

管理会社の規模で比較すると、従業員5名以上の賃貸管理会社でインボイス制度を「理解している」と回答したのは58.9%、4名以下で43.1％と会社規模により理解度に差が見られた。

画像=プレスリリースより

「インボイス制度開始で業務量は増えると思いますか？」という質問に対し、70.1%に当たる361社が「少し増えると思う」または「大幅に増えると思う」と回答した。