MFSグループ会社、売主と買主を直接繋げる「ダイレクト・リースバック」を開始

MFSグループ会社、売主と買主を直接繋げる「ダイレクト・リースバック」を開始

MFS（東京都千代田区）は、提供している不動産投資サービス「INVASE」と同社グループ会社のコンドミニアム・アセットマネジメント（東京都千代田区）を通じて、リースバックを希望するマンションオーナーと個人投資家をつなぐ「ダイレクト・リースバック」の提供を、2023年5月9日より開始した。

画像=プレスリリースより

「ダイレクト・リースバック」は、自宅マンションのリースバック希望オーナーや住み替え検討オーナーが、コンドミニアム・アセットマネジメントの仲介によって、直接個人投資家へ物件を売却するというもの。

買取事業者や金融機関が一次買主となる従来のリースバックと比べて、高い価格でのマンション売却が可能となる。買主にしてみても、通常は融資が付きにくい40平米以上のファミリータイプの投資物件であっても、不動産投資サービス「INVASE」のノウハウや金融機関との関係性を活用することで、融資付けが可能になるという。

コンドミニアム・アセットマネジメント社は、仲介事業者向けの営業支援システム「プロポクラウド」などを提供するハウスマート（東京都港区）から、2022年2月にMFSが全株を取得し完全子会社化した不動産事業者だ。不動産売買仲介事業に加えて、自宅に住みながら売却益の実現や次の家探しを可能にする「ダイレクト・リースバック」を普及させていく、としている。