「COZUCHI(コヅチ)」、不動産クラファンの累計調達額375億円でNo.1を達成
LAETOLI(東京都港区)は、運営する不動産投資クラウドファンディングサービス「COZUCHI(コヅチ)」の累計調達額が375億円となり、不動産クラウドファンディングでの累計調達額がNo.1となったことを発表した。
「COZUCHI」は、区分マンションや小規模な投資用不動産といった通常の不動産クラウドファンディングと異なり、大規模な開発や事業用開発案件などを取り扱っていることから、ミドルリスク・ハイリターンなクラウドファンディングとして注目が集まっている。
2022年5月に、東京都渋谷区にある約517坪の所有権および底地権と、一体開発された建物の一部所有権を投資対象としたプロジェクトで、当時不動産クラウドファンディング史上最高金額だった36億円を、募集開始からわずか3時間37分で満額調達。2023年3月には「ANAクラウンプラザホテル京都」一棟と地上権を投資対象とした「京都 “ANAクラウンプラザホテル” バリューアッププロジェクト フェーズ1」で、72億円を約2時間で満額調達したことも大きな話題となった。
不動産事業者に対して不動産クラウドファンディングのシステムを提供しているグローシップ・パートナーズ(東京都港区)の調査によると、2023年4月時点での不動産クラウドファンディングの累計募集金額の上位3社は下記の通りだった。
1位「COZUCHI」運営会社:LAETOLI、累計募集金額:363億690万円
2位「CREAL」運営会社:クリアル、累計募集金額:268億2,011万円
3位「TECROWD」運営会社:TECRA、累計募集金額:64億9,110万円
ランキングの続きはこちら、グローシップ・パートナーズ「【募集金額ランキング】不動産クラウドファンディング 上位5社」