ケイアイスター不動産 ”年収2割UPプロジェクト”を始動

ケイアイスター不動産(埼玉県本庄市)は、給与水準を引き上げる”年収2割UPプロジェクト”を開始し、「インフレ手当」と「技術手当」の2つの手当を新設したことを発表した。

画像=プレスリリースより

今回新設された手当は、間接部門の支給額のベースアップを目的とした「インフレ手当」と、技術職の労働力安定化を目的とした「技術手当」の2種類だ。

同社が掲げる『豊かで楽しく快適なくらしの創造をめざす、「豊・楽・快(ゆ・た・か)」創造企業』という経営理念に基づいて、物価上昇やインフレといった情勢を背景とした、従業員の労働環境を整える施策の一環となっている。

2022年3月期のケイアイスター不動産の有価証券報告書によると、同社単独の従業員数は884人で、平均年齢は32.1歳、平均勤続年数は3.1年、そして平均円環給与は494万円だった。2018年3月期の有価証券報告書では、単独の従業員数が397名で、従業員が5年で2倍以上に増加していることがわかる、

2023年4月には、新たに113名の新入社員を迎え、東京ミッドタウン八重洲で大規模な入社式を行った同社。今後も成長戦略を担う若手人材の積極的な採用やそれに伴った労働環境の構築に力を入れていく姿勢を示している。

 
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