MFS、都道府県別の住宅ローン平均金利を発表。都市圏は低く地方は高い傾向

MFS(東京都千代田区)は、同社が提供する住宅ローン比較サービス「モゲチェック」の借り換えサービスによって2010年以降に住宅ローンの借り換えをしたユーザー10,103名を対象として、都道府県別の住宅ローン平均金利を算出し、発表した。

※平均金利は固定金利・固定特約金利・変動金利を区別せずに計算

画像=プレスリリースより

平均を見ると、大都市圏は金利が低く、地方ほど金利が高い傾向があった。また、ほとんどの地域で変動金利の人気が高い一方で、北陸・北海道・山陰・四国については固定特約が最も多い結果だったという。

首都圏エリア(埼玉・千葉・東京・神奈川)の金利タイプ比率が、変動金利72%、固定特約6%、フラット35・全期間固定21%だったのに対し、四国エリアでは、変動金利17%、固定特約52%、フラット35・全期間固定20%と対照的な内訳で興味深い。

都道府県別の平均金利で、高い順は愛媛県1.27%、高知県1.17%、福井県1.17%と続き、低い順では富山県0.86%、愛知県0.89%、石川県0.90%だった。

 
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