ラクーンレント 入居者との契約不要な補填型家賃保証サービスの対象を拡大

ラクーンレント(東京都中央区)は、2022年12月より提供を開始した補填型家賃保証「RACUHO(ラクホ)」のサービス対象を拡大したことを発表した。

画像=プレスリリースより

「RACUHO」は、既にオーナーや管理会社が加入している家賃保証の保証範囲外の費用を補償するというもの。賃借人との契約も不要で、オーナー・管理会社とラクーンレントとの2者間契約で完結する保証サービスだ。原状回復や更新料といった費用が保証外になってしまう家賃保証の利用者や強制執行時の残置物撤去に想定以上の費用が発生し、限度額を超えてしまうケースなどに活用されている。

今回のサービス拡大では、家賃保証会社を利用していないオーナーや、長期間の入居者で連帯保証人が高齢となり支払い能力がなくなったといったケースにも提供できるよう、保証会社の利用や連帯保証人がいない場合でも利用が可能となった。

限度額に応じた4つのプランを用意しており、保証の対象は賃料や原状回復費用、残置物撤去費用、更新料、訴訟費用、早期解約違約金、解約予告義務違反金など多岐に渡る。

同社は、高齢化を背景に、連帯保証人を確保することが困難になっていることや、2020年の民法改正なども後押しとなり、こういったニーズは今後も増えるとの見方を示している。

 
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