SNSで集客は成功している?スペースリー、不動産事業者対象の「SNSの活用調査」結果を発表
BtoB向けのクラウドVRサービス「スペースリー」を提供しているスペースリー(東京都渋谷区)は、不動産事業者200名を対象に行ったアンケート「SNSの活用調査」の結果を発表した。
アットホーム(東京都大田区)が2021年に行った「ユーザー動向調査 UNDER30 2021 賃貸編」によると、InstagramやYouTubeなどのSNSでの家探しに興味がある人が2年間で1.7倍の約半数にまで増えているという。特に若い世代の集客においてはSNS活用が今後さらに重要になってくるだろう。
スペースリーの調査によると、不動産事業者が現在「最も集客できている方法」として多かったのは、ポータルサイト(52.5%)で、2番目に多かった自社サイト(26.5%)と比べても、ポータルサイトでの集客が圧倒的に多い結果だった。
一方で、「今後より力を入れていく集客方法」という質問に対しては、1番は自社サイト(58.0%)、次点でポータルサイト(48.0%)、SNS(33.0%)と、ポータルサイト以外での集客も強化したいと考えている従事者が多いことがわかり、SNSにおいても3社に1社が力を入れていくとしていることがわかった。
では、不動産従事者が活用しているSNSはどういったものなのだろうか。
活用していない(40.5%)が最も多かったものの、Instagram(38.5%)、Facebook(24.0%)YouTube(23.5%)と続いた。また、SNSの活用する目的に関しては、自社サイトの集客(73.0%)が最多で、ブランディングが(38.3%)だった。
不動産事業者の活用しているSNSで最も多かったInstagramの運用課題では、投稿コンテンツの品質(42.4%)フォロワーが集まらない(32.2%)動画当の投稿コンテンツ制作の手間(27.1%)といったものが多かった。