ハウスコム SREのAI技術を活用した新サービス「Serendipity Living Search」を開始

ハウスコム(東京都港区)は、SREホールディングス(東京都港区、以下SREHD)の機械学習技術を活用し、AI分析によって理想物件を提案するというセレンディピティ(※)型お部屋探し「Serendipity Living Search(セレンディピティ リビング サーチ)」の提供を開始した。

画像=プレスリリースより

※注=偶然幸運に出会ったり、素晴らしいものを見つけられたりする能力。転じて、今回のサービスに即すれば、ユーザーの属性情報を考慮した提案を受けることで、ユーザーも認識していなかった潜在的なニーズに近いものを偶然見つけだせるというもの。

「Serendipity Living Search」は、ユーザーの属性と近い集団の嗜好パターンをAIによって分析し、ユーザーの潜在的なニーズに合致する可能性のある候補を選別・提案できる部屋探しサービスだ。

年齢や年収、最寄り駅、ライフスタイルなどに関する簡単なアンケートの回答結果に基づいて、特徴の異なる物件が10件前後表示される。表示された物件をお気に入り登録することで、さらにAIが好みの物件を選別し、再度一覧で表示される。このような行動が繰り返されることで、ユーザーは気軽に、かつ自身がこれまで気づけなかった魅力的な物件の発見が可能になるという。

サービスの基盤となるのが、ハウスコムがこれまで蓄積してきた顧客情報や購買データと、SREHDの機械学習モデルの開発などを通じて培ってきた実務有用性の高いテクノロジーだ。

ハウスコム、SREの調べによると、セレンディピティ型の部屋探しサービスは、不動産業界においては初となるという。

 
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