Casaとギグベースが業務提携 業務支援の新サービスの共同開発を発表

家賃債務保証事業を展開するCasa(東京都新宿区)と賃貸物件共有部分の清掃や写真撮影などの代行業務を提供しているギグベース(東京都千代田区)が業務提供を締結し、共同で新サービスを開発することを発表した。

画像=プレスリリースより

これまでにも、家賃保証サービスに加えて入居者からの問い合わせに対応する「駆付けサービス」を付帯し、問い合わせの約8割を占める設備トラブルと近隣トラブルに対応してきたCasa。

ギグベースとの業務提携により、ギグベースが提供している個人と企業のジョブマッチングサービス「gigbase」のノウハウを活かして、入居者からの問い合わせを一次受けや入居者管理サービスを共同で開発する。これにより、不動産会社や不動産オーナーの業務負担やコスト削減、入居者の満足度向上を見込んでいるという。

通常の管理会社に向けた家賃保証事業などに加えて、Casaの子会社であるCOMPASS(東京都新宿区)では、賃貸オーナーに向けた家賃管理・客付けといった賃貸経営サポートやリフォーム事業なども展開しており、法人・個人に対して様々なサービスを提供している。今回の発表も、賃貸不動産プレイヤー全方位にサービスを拡充していく同社の姿勢がうかがえる。

 
  • line
  • facebook
  • twitter
  • line
  • facebook
  • twitter

本サイトに掲載されているコンテンツ (記事・広告・デザイン等)に関する著作権は当社に帰属しており、他のホームページ・ブログ等に無断で転載・転用することを禁止します。引用する場合は、リンクを貼る等して当サイトからの引用であることを明らかにしてください。なお、当サイトへのリンクを貼ることは自由です。ご連絡の必要もありません。

このコラムニストのコラム

このコラムニストのコラム一覧へ