2023年1月10日
ライナフ 「スマート置き配」申込棟数が4,000棟を突破
リビンマガジンBizNews
ライナフ 「スマート置き配」申込棟数が4,000棟を突破
ライナフ(東京都文京区)は、同社が提供している「スマート置き配」の申込み棟数が、関東一都三県で4,000棟を突破したことを発表した。
「スマート置き配」とは、オートロックマンションに向けた置き配サービス。同社が提供している「NinjaEntrance(ニンジャエントランス)」をマンションエントランスにあるオートロックに設置することで、共用エントランスの鍵をデジタル化する。そして、配送パートナーごとに認証された配達員のみが入館できる仕組みや解錠履歴の記録などによって、安全性を高めつつ、受け取り側があらかじめ指定した場所に荷物を届ける(置き配する)という仕組みだ。導入に当たっての初期費用や月額費用、工事費用などの負担もないことも特徴となっている。
「スマート置き配」導入によって、宅配ボックス不足解消による再配達の削減や誤配や無理な詰め込みといった宅配ボックスのトラブルの削減などを目指している。
また、オプションを利用すれば、物件内覧時などでの遠隔による解錠機能なども追加することができ、物件所有者や管理会社における業務負荷の削減や業務効率化などにも活用することができるという。