2023年1月5日
オープンハウスグループ 事業拡大により本社を丸の内「JPタワー」へ移転
リビンマガジンBizNews
オープンハウスグループ 事業拡大により本社を丸の内「JPタワー」へ移転
オープンハウスグループ(東京都千代田区)は事業拡大に伴い、2023年1月5日より本社を丸の内ビルディングからJPタワーに移転したことを発表した。
同社は、2022年9月期の売上高は9,526億円(前期比17%増)、営業利益1,193億円(前期比18%増)と伸長し、事業が好調だ。戸建て事業における、昨今のコロナ禍やウッドショックによる建材高騰などの影響も、マンション事業の好業績によってカバーしているようだ。また、アメリカの不動産投資事業も好調で、2022年1月時点でアメリカの管理物件数が3,000棟を突破、同年11月時点で年間の引き渡し棟数が1,000棟を突破したと発表している。
今回の移転により、東京都千代田区丸の内にあるJPタワー20階・21階の2フロアを中央階段で繋ぎ、より一層の社内コミュニケーションの緊密化や組織体制の強化を実現することを見込んでいる。また、グループ会社であるオープンハウス・ディベロップメント、オープンハウス・リアルエステート、オープンハウス・プロパティマネジメントなども順次同ビルに移転を予定しているという。
2023年は、同社が2013年に上場してから10年という節目の年であり、売上高1兆円達成を目指す重要期と位置づけている。