ボルテックス 住まいのサブスクサービスを提供するアドレスと資本業務提携

ボルテックス(東京都千代田区)は、空き家や遊休地を活用した住まいのサブスクリプションサービスを提供しているアドレス(東京都千代田区)との資本業務提携を締結したことを発表した。

アドレス社サービススキーム 画像=プレスリリースより

アドレスは、日本各地に存在する空き家や遊休不動産と地方への移住希望者を繋ぎ、多拠点住居といった新しいライフスタイルを定額(サブスク)で提供するプラットフォームを提供している。2022年7月には、Bonds Investment Group(東京都渋谷区)と静岡銀行(静岡市)からの第三者割当増資によるシリーズCラウンドの資金調達を実施している。

一方、ボルテックスは東京都心の区分オフィス事業を主軸とした資産形成のコンサルティングを行う。2022年11月には、福岡県小郡市に同社初となる物流施設(2024年春竣工予定)の開発事業への参画を発表するなど、あらゆる方面に事業を拡大している。

今回の出資は、ボルテックスがこれまで未着手だったサブクリプション型の不動産利用の分野における事業シナジーや、同社の物件管理ノウハウやサービスをアドレスに提供するなど、相互の事業成長を想定したものとなっている。

 
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