オープンハウス 群馬県みなかみ町に企業版ふるさと納税として1億7,000万円を寄付

オープンハウス・ディベロップメント(東京都千代田区)は、群馬県みなかみ町へ企業版のふるさと納税として1億7,000万円を寄付したことを発表した。同社とみなかみ町や東京大学、群馬銀行などと進める水上温泉の廃墟再生支援の財源として活用される予定。

画像=プレスリリースより

2019年に、官公庁や自治体と民間企業が協議を進める包括連携協定の締結を発表したオープンハウスグループ。以降、みなかみ町や群馬銀行、東京大学などと連携した水上温泉の再興に取り組んでいる。

中でも、水上温泉街の中心にある旧一葉亭の解体・再生において、今回の寄付金が活用される。旧一葉亭の跡地の活用には、阿部賢一みなかみ町長と東京大学大学院の学生との談話も行われ、次世代型の「減築&再生」方式で、広場一体の新しい水上温泉街の発展が期待されている。

オープンハウスグループでは、人口減少や少子高齢化、都市部への人口集中などの解決策として、地域共創事業を掲げている。

今回の水上温泉街での取り組み意外にも、群馬県太田市にバスケットプロリーグ(Bリーグ)所属の群馬クレインサンダーズのホームアリーナの建設プロジェクトや、群馬県桐生市の桐生南高校跡地を活用するプロジェクトなども進んでいる。

 
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