不動産テック協会・設立4周年記念イベント開催
2022年11月8日、都内で不動産テック協会の設立4周年記念イベントが開かれた。
同協会の活動報告に加え、協会設立者であり現在は衆議院議員の赤木正幸氏の挨拶や、ビットリアルティ(東京・港)・谷山智彦副社長による基調講演なども行われた。
赤木正幸衆議院議員 撮影=リビンマガジンBiz編集部
イベントの挨拶として、赤木正幸議員が登壇した。
2018年に設立し、当初4人で始まった不動産テック協会も4年で130社を超える会員数となった。その発起人の一人でもある赤木氏は、今臨時国会より、国土交通委員会の理事となり、不動産に関連した法案の審議などにも携わっている。
「不動産テックという言葉が段々と一般化してきたことで、テクノロジーへの過度な期待がなくなってきている。しかし、テクノロジーによって不動産業界をどのように切り開いていくかは今後重要な課題であり、協会が果たす役割はこれから益々重要になっていくだろう」と、これからの業界発展における協会の役割について語った。
ビットリアルティ・谷山智彦副社長 撮影=リビンマガジンBiz編集部
「不動産DXの動向と今後の展望」というテーマで行われたビットリアルティ・谷山智彦副社長の基調講演では、現在の不動産テックサービスの動向から、将来的な不動産ビジネスがどのように変化していくのか、その予想と期待について紹介した。