プロパティエージェント 将来のEV充電対応のため、単独回線・空配管の標準仕様化へ
プロパティエージェント (東京・新宿、中西 聖社長)は、「DX」と「不動産」で価値を創出する企業をグループコンセプトとして掲げ、SDGs17の目標項目の7番「エネルギーをみんなにそしてクリーンに」、9番「産業と技術革新の基盤をつくろう」、11番「住み続けられるまちづくりを」に取り組んでいる。その一環として、同社が開発するマンションの駐車場において、将来的にEV充電対応を可能にするため、単独回線・空配管の設置を標準仕様化することを決定した。
画像=写真ACより
走行時にCO2を排出しないEVは、地球温暖化への具体策として注目されているものの、普及に向けては充電設備の不足が課題として挙げられているという。同社は、住宅インフラの供給者としてこの課題に向き合い、2050年のカーボンニュートラルな社会実現に向けて、社会的責任を果たすことを目指す。